無意識日記々

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「動画の番組化」が進行する??

そういえばヒカルさんさ、Twitterのフォロワー数があともうちょい(3週間くらい?)で333万3333人になるんだけどそれに合わせてもう一人フォローしてフォロー数33人にしとく気ぃない?

…とかいう数字遊びの話はあんまり興味ないんだっけかなと言おうとしたんだけどそういえばヒカルさん、去年の今頃『BADモード』フラゲ日が2022年2月22日だからって『ダブル猫の日!』とかって燥いでたし、2022年新年早々絆創膏2つ見つけて縁起がいいとか言ってたし、興味なくもないじゃんとも思ってみたり。

確かに、この間『売り上げとか再生回数とかじゃないこういうの尚更嬉し』とかって呟いてたけど、『尚更』なのよねココ。売り上げも再生回数も嬉しいもんなんだ。一番じゃないってだけで。

…って、しまった、(前回から)話が逸れてたな。YouTubeに今回動画がアップされるにあたっての話だった。

長らく宇多田ヒカルオフィシャルYouTubeではプロモーション・ビデオがその主役の位置を占めていた。ヒカルに言わせれば『くまちゃん会社訪問』こそがメインなのかもしれないが、兎に角短めの動画が主体で、歌以外の動画も様々なイベントについて短くまとめた(本来の意味での)プロモーション・クリップが大勢を占めていた。

ところが、ここ2~3年は様子が変わってきた。YouTube本体の技術的な仕様変更は前提として、プレミア公開で『HIKARU UTADA Live TOP FAN PICKS』なる企画を開催したり、最初はInstagramの不安定さに仕方なくだったのかもしれないがインスタライブの動画をYouTubeにアップしたりして、再生時間の長い動画が増えてきたのだ。そして昨年の数々のDJタイムが続々とアップロードされて、今や1時間前後のものが幾つも並ぶような一覧になった。

ここに今回の『40代はいろいろ♫』が加わるというのは地味に節目になるかもしれない。オフィシャルYouTubeがプロモーション・ビデオ/ミュージック・ビデオ置き場だったのが、「宇多田ヒカルが開催したイベントの動画置き場」としての存在感を増してくるということだから。もっと砕けて言うと「動画の番組化」が進んでいくかもしれないのだコレ。

インスタライブはヒカルがひとりでつくれるという点では優れているが、アーカイブの不安定さが懸念材料なので今後もYouTubeに避難してきてくれるだろう。それが蓄積されていくと検索利便性は較べるべくもないのでYouTubeへのアクセスがメインになってくる。いやもう最初っからYouTubeLiveでいいのではとも思うけどまぁそれは今は置いといて。

なので、ここらへんでそろそろ、スタッフさん、オフィシャルYouTubeの模様替えをしてもいいんじゃないかしらん。宇多田ヒカルがYouTuberになる必要はないけれど、『40代はいろいろ♫』動画置き場となればあれやこれやと様子が変わるだろう。更にこれから、アナウンスはまだだけど、360RA置き場にもなるとファン以外のオーディオマニア達がやってきてくれるかもしれないわね。そういった事を総括しながら、YouTubeを活かした新しいプロモーション体制が必要になってくるのではないかな。

差し当たっては、『40代はいろいろ♫』のアーカイブ動画がどんな反応を得られるか様子を見てみるところから。吉高由里子佐藤健のファンも観に来るだろうし、そんな中で新たにヒカルのことを好きになる人も出てくるかもしれない。ここらへんでも、新しい展開が期待される。ヒカルのひとり喋り姿がどんな反応を得られるか。もうほんと文字通りいろいろ♫楽しみでなりませんなこれはっ。間もなく公開でっす!