無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

Amazon余りにも惜しかった!

おやおや、スタッフアカウントがサングラスを掛けたと思ったらTakuさんのリミックスリリースが決まったのね!こりゃ朗報。まーその話は来週だな今配信始まってるblockfmでの告知聴いてからだわ(後で聴きますわね)。

って、グラサン外したらRIAから変わってるってオチねぇだろーな?? チームが改名するのはあるかも。RIAって略称沢山あるっぽいからな。それもさておき。

前回の怒りの日記について、余計な注釈になるけど、ああいうのってあクマで我々読者のガス抜きの為に書いてるだけであって、仮に目の前に担当者や責任者本人が居たらあんな言い方しないからね!? カスハラになっちゃうよ。もっと落ち着いた口調でもっと冷静に問題点をやんわり指摘して改善方法を提案しますよ。もっと建設的なアプローチをしますってば。物腰は相変わらず柔らかくならないけど。(ダメじゃんお主も)

というエクスキューズを前提の上で更に言わせて貰いますよ今回も。ホントにAmazon(の中の人)はプレゼンが下手。企画自体は凄く魅力的なのにねぇ。

昨日のアーカイブ無し配信、そもそも「どういうリスナーにリーチするか」のアピールが欠けていた。そこの情報が欠けていたからにはこちらで想像して補足するしかなかったんだが、最初に飛び込んでくる文字が「公開収録」でしょ? これって「観客のリアクションと彼らとのコミュニケーションをメインにした企画」だって解釈しちゃうじゃん? ファンミーティングに近いような。だったらインタビュー内容もそっちになるかと想像がはたらく。

でも、本当は、プレスリリースに書いてあったように(読み取るのは至難の業だったけどね)これは「楽曲コメントの収録」だったのよ。つまり、基本的に音楽の話しかしないの。しかもツッコんだ内容のね。それなのに「公開収録」とか言っちゃうから「期待外れ」って評価になっちゃうのよ。

だから本来なら「宇多田ヒカルが音楽雑誌編集長と自らの楽曲についてディープなトークを繰り広げます!」みたいな切り口で(それを前面に出して!)宣伝するべきだったのよ。そうすれば、宇多田ヒカルファンのみならず、音楽雑誌読者とか、ファンではないけど宇多田のサウンド作りには興味あるかもっていう層が、次々と食いついてくれたのよね。いや、プレスリリースにはちゃんとそういうこと書いてあったんだけど「公開収録」の4文字が先行したらそうは読めんよ。ほんと勿体無い…。

そういうことが浸透してないと、例えば「有泉さん、なんで『One Last Kiss』の話を2度訊くの?」って疑問が引っ掛かっちゃったりする。あれ、インタビューで話題に上った楽曲のプレイリストをこの後作る為に、その間に差し挟むコメントを録ってる最中な訳よ。だから曲毎に撮れ高が要るから改めて聴き直す必要があったんだけど、事前にそういうこと説明しとかないと誤解されるよね。それもプレスリリースに書いてあったけど、何度でも繰り返しますがあんなもん読めって言われても無理ですよ日本語の構成になってないんだもん。

まぁいいや、ここからあの90分を編集して如何に聴き応えのあるコメントに仕上げるか、見せて貰おうじゃないのAmazonさん(の中の人)。「最近(自分以外のアーティストの)プレイリスト作りにハマってる。今来るときも作ってた。」とかってヒカルが言ってたんだから当然そのリストも公表してくれるのよね?よね?(…圧が凄い)

まぁそっちはいいや。音楽ファンのためのプレイリストということで割り切りましょうという話でした。もうひとつ昨日の動画には別の側面がありましたよね。「ヒカルさんが出ずっぱりの喋りっぱなし」というのが!90分もな!過去最長かもよ??

そこを押しまくれば、話の内容がわからない人でも楽しめたんだよね。その昔、今でも多作な西尾維新による「物語シリーズ」という小説がありましてね。これがアニメ化される事になったんだけど、内容が兎に角理屈っぽい会話劇で「とてもアニメの画面の間が保たない」と事前には思われてたのに蓋を開けてみるとフェティシズム全開の美少女鑑賞アニメになっていて円盤が桁違いにバカ売れした、なんてことがありまして。

そうなんですよ、面倒臭い会話劇も、ヴィジュアルが充実すれば全然違う層を掘り起こせたりするんですよ! 昨日のインタビュー動画にもその要素は多分にあった。私もヒカルさんの美貌に見蕩れて話聴いてなかった局面が多々あったもの。後でもう一度インタビュー聴き直して確認しましたよ、「あれ?記憶に無い会話があるぞ?」ってね。そんなもんなんですよ、えぇ。

なのでそういうファンにアピール出来るように、もっとビジュアル面を強化してたら面白かったのにな。もっとマルチアングルで…つまり、もっと沢山のカメラでいろいろなアングルから撮って欲しかった! 90分もあるんだから45分ハーフで途中お色直しが入ってたらもっとよかった! そういうことをするとホントに番組の印象がガラリと変わるのよ。あれ、興味ない人からしたら画面に全然変わり映えがなくてつまらなかったんじゃないかな。それをフェチ魂満載なカメラマンとスイッチャーの執念で、ヒカルさんのうなじやら膝小僧やら背中やら横顔やら煽りやら見下ろしやら兎に角工夫に工夫を重ねた撮り方をしてくれれば、もうそれだけで動画のニーズは爆発的にアップしただろうね。狭い界隈での話かもしれないが、そんな円盤は高値でも売れてしまいますから単価がいいんですよ…

…だなんて妄想を掻き立てられるくらい、昨日の配信は色々と惜しかった。まぁ本ちゃんのプレイリストで挽回してくれれば…と思ったけどアンリミテッドだから有料なのよねぇ。果たしてそれだけの納得の得られる出来になっているやら。まぁなんとか聴いてみるですよ月末になったらね。あー惜しかった!(まだ言ってる)