無意識日記々

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Gig For The Revaluation of “Gold”


そういやツッコみあぐねてたけど、インスタストーリーのぬりかべは一体何だったんだ。ツアーで答え合わせするとか、ないよね?? 或いは新曲へのヒント?


そうね、ベスト盤に新曲2曲が収録されるってんで注目はそちらに集まりがちなんだが、あたしゃ『Gold〜』の初CD化も見逃せないと思ってる。昨夏は私らこの曲一色だったからね。2023年の夏といえば黄金色(こがねいろ)一色ですよ。ノベルティも小判だったしな。あれはほんにいいアイデアだった…。


しかし市場全体としてみた場合、宇多田ヒカルの新曲としてはイマイチインパクトに欠けたというのが、遠くから見た時の評価になっているのではないかな。だから今回ベスト盤に収録されるとなっても特に話題にならないというか売る方もそこまでのセールスポイントにはしてないというか。


だが私は、今年この曲の評価が爆上がりすると踏んでいる。というのも、『Gold〜』が抜群にライブ映えする楽曲だからだ。仮にこの曲をのべ約20万人がナマで体験するとなると、口コミやSNSへの投稿などで途端に「第二期宇多田ヒカルの代表曲のひとつ」に登り詰めるんじゃなかろうか。


ライブ映えする、というのはこの曲の出自に依る。映画に合わせるために前半をバラードにしてはいるが、元々は、後半部にみられるようにダンサブルなナンバーだった。それを更に強調したのがTaku’s〜Remixで、あのトラックを聴けばこの曲のライブ映えっぷりは妄想であってもよく伝わるのではないかな。


恐らくだが、『Gold〜』がライブで演奏されるとなればそれはきっとアンコールのラスト曲として、になるだろう。…だってねぇ、サブタイトルと最後の歌詞が『また逢う日まで』ですよ!? このフレーズをライブで歌うならそりゃ最後の最後でしょうて。


それに、最高潮のボルテージになってから『一番いいとこが始まる』とか面白いし、もっと単純に、ライブで『おとといきやがれ!』って言うのめっちゃ楽しそうじゃないですか(笑)。いやこの曲が盛り上がらないはずないよね。


なので私は、今年の9月1日を過ぎる頃には、『Gold〜また逢う日まで〜』の再生回数が地味に伸び始めるのではないかなと、そんな予想を立てている訳です。


が、この予想には結構難儀な難点がありまして。


そうなのよ、実際に『Gold〜』がライブに選曲されるとは限らない!のよね。ほんとね、そこよね。


ベストアルバム『SCIENCE FICTION』に収録される予定の楽曲数は26曲。もうプレイリストを作った人ならおわかりかと思うが、再録やリミックスでやや違いは生まれるだろうけど合計だと余裕で2時間越え。MCや衣装替えのある実際のコンサートでこれ全曲歌ったら3時間越えよね。もしかしたらその為に通常より開演時間が早いのかな?と訝らなくもないのだけど、メドレーなどを組み込まない限りやっぱり22曲くらいが限界かなと思うので、ベスト盤からは3、4曲は漏れるだろう。サプライズで非収録曲を披露しようもんなら更に削られる。そんな時に、市場的なインパクトが弱かった『Gold〜』はどうしたって外されがちになりそうでな。いちばんの危惧はそこなのでした。



え、何をグダグダとそんな先の事を心配してるんだって? 『外野はうるさいちょっと黙っててください!』ですか、、、ごもっとも! そんな余計な心配をしてる暇があったら楽しい予定をいっぱい入れましょうねこの夏は!