無意識日記々

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AFoNoCoMV55MB/ハイレゾ84MB


『何色でもない花』のMVがリリースされたので思わず購入してしまった。セルのMV って、MV自体はYouTubeやサブスクやでなんぼでもタダで観られるのについつい「いつでもローカルで観れる魅力」という、現代では山奥にでもいかないと得られないメリットの為に買ってしまう。というのもきっと言い訳で、本音は「宇多田ヒカルのコンテンツがリアルタイムで手に入ること自体がとても喜ばしく、楽しい。だからそれに乗っかる。」というとこなんだろうな。飾るだけのアナログレコードを買ってしまうのもそういうとこあるしな…


…でもでも何よりあんた、AFoNoCOMVのことをけちょんけちょんに貶してなかった!?って言われそう。あんときも強調したつもりだけど、「惜しい」からこそ文句タラタラだったのよ。「余計な演出をしなければ」というのは、つまり、予算や納期の都合で色々と間に合わなかったのとは真逆の事態だからね。予算と手間暇をかけて、私から見るとマイナスなことをしてきた事が腹立たしい訳で。でもしっかりこのMVはYouTubeで500万回再生突破してきたし、あれまぁヒカルの曲の中でもなかなかの人気曲になりそうだわよね。


んで。自分で買ったiTunes Storeのファイルは55MBってサイズで。これさー、『何色でもない花』のハイレゾ版の容量が84MBなのね。Apple Musicだと特に追加料金無しでハイレゾ版がダウンロードできるんだけど、相変わらず「音だけ」のファイルより「音+映像」のファイルの方が容量が小さいというね。なぜせめてHD画質+ロスレスくらいで販売してくれないのか未だに不思議だわ。YouTubeでタダで観た方が407円払うより画質も音質もいいだなんてな。この状況でわざわざMVを購入する人ってどれくらい居るのか知りたいわ。もしかして全世界で数百人規模とかでは? 全員SNSで繋がれちゃうんじゃ??


かといって、今後MVのDVD/Blurayがリリースされるかというと望みが薄い。それを考えると、ほんに『BADモード』限定盤は神仕様だったねぇ。オリジナルアルバムにライブ映像、更にMV集だったもんね。アルバムの内容に加えて、その仕様も最高傑作だったわ。


『SCIENCE FICTION』はその点、付録という点では少し寂しい気がしなくもない。ベスト・アルバムというと、長いファンやリスナーは本編の音源を大抵持っているから、購買意欲を掻き立てる為には付録を豪華にしてくるもんだけど、今回はつまり、新曲3曲と再録3曲とリミックスの充実があれば大丈夫ということか。圧倒的な自信だね。


若しくは、シリアルが鉄壁ということ? ここは、レギュラーチケットを二月応募分でどれだけ捌くかで話が決まってくる。恐らくだが、応募総数とベスト盤予約数をみて、あとからその割合を決めてくる筈だ。それどころか、「プレミアムチケットの席数」自体に流動性を持たせている事も考えられる。運営側からすれば、全席プレミアムにするのがいちばん儲かるんだもんね。ま、そこらへんは、もうちょい落ち着いたら触れるとしますわね。取り敢えず今日は、手元に来たMVの静止画をニヤニヤしながら眺めて過ごすことに致しますわ( ^ω^ )