無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

FromDeepIntoTheSky

オリジナルと比較して最もライヴで地味に且つ劇的に変化していたのはBLUEだったのではないか。リズムが元々打ち込みで、然も私初めて聴いた時そのヒネリのないリズムパターンとアレンジに"まるでデモだな"と呟いた覚えがある程ストレートな印象の曲だったのに、リズム隊のスウィングするグルーヴのお陰で(音楽的には距離があるが)まるでボサノバの様な軽やかさと涼やかさのニュアンスを併せ持っていた。あの重い詞と悲痛なハイトーンの連続する曲調をライヴで再現していたらかなり緊迫した空気になっていた所を随分と"救って"くれた気がする。ライヴバージョンが手に入ったら是非夏に聴いてみたいね。