無意識日記々

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Another Wild Lifeを聴いてみた。

朝思いつきでセットリストを書こうと思ってすぐ取り掛かった為、そこに細かなロジックがあった訳ではない。全体像をパッと思い描いてひたすら曲名を書き連ねてみただけなので、兎に角どんな感じになるだろうという事で実際に聴いてみた。以下感想。

アタマの是愛むびのん黒塗りの3連発は予想通り。これは盛り上がりそうだ。いきなりKickin'YourXxxなムードで畳み掛ける。そこからDISTANCEが涼やかな風を送り込む。前3曲で流した汗が乾いていく感じだ(笑)。更に幸せになろうで絶品の歌唱力を堪能し―と思ったのだが流れとしてはここから直接醤油に行った方がいい気がする。私は2004年2月10日に幸せになろうを聴いているのでこの曲に思い入れが強すぎる。ここはハズしてもいいかもしれない。

ギミアレーズンからEternallyの流れは是非実際にやって欲しい。初恋からFoLBVの流れと全く遜色ない。負けているのは知名度だけだ。更にここから中毒への流れはアルバムに慣れた身にはわかりやすいだろう。

次にHEART STATIONとFor Youが来る所で趣味が分かれそうだ。Hステは音源が手に入った時1日で10回位聴く程気に入っているのだが、やっぱり地味かな。For Youも歌詞の素晴らしさを強調したいが、サウンドから入る人にはピンとこないか。まぁメロディーも素晴らしいんだが。

中庸なHステからシリアスなFor Youに流れて、更にDeep RiverからBe My Lastへとどんどん深みにハマっていく。一曲ずつ照明がどんどん暗くなっていくような。特にビマラはチェロ一本、スポットライト2つでいいだろう。真っ暗でも構わない。

そうやってどん底に突き落とされた後にWINGSが来る。いや、思い付きでここに配したが、凄く新鮮な感覚であった。まるで闇に光が刺してくるような感覚。そこからインストクマ紳士に突入してコンサートはいよいよ佳境に。

セレブからワンナイの流れはこれまたライブで実現して欲しい連なりだ。ここでひとしきり盛り上がった後で、さて私は前回ここにキスクラを置いたが、一度聴いてみて思い直した。ここで一旦MCを入れて親密な空気を作り出してからアナチャンに突っ込もう。更に嘘愛、そしてここでキスクラを炸裂させてMaking Love〜キプトラに繋げたい。

いや、実際に聴いてみてもこの本編最後にメイキンキプトラを持ってくるのはいいアイデアだ。キプトララストはウタユナとまるかぶりだけに避けたかったのだが、この2曲が通り過ぎた後に残る何ともあたたかな気持ちは筆舌に尽くしがたい。いい曲書くなぁホント。

しかしキプトラストがウタユナとかぶるのを気にするならラストにはキスクラを持ってくればいい。本当にキスクラはライブ向けである。この曲はどこに持ってきても機能する。オープニングでもエンディングでもいいし、どこからでもライブを盛り上げられる。イントロでみんなでサタデーナイトフィーバーのポーズを決めれば一発である。(?)

アンコールは特にいう事はないだろう。FTBで空気を入れ換えてキャンシーとリスクの畳み掛けで潔く終了する。まぁこれでも物足りないならB&Cを歌えばいいだろう。クールダウンで名残を惜しむにはうってつけだ。

というわけで、第一次改訂版。

01. This Is Love
02. Movin' On Without You
03. 甘いワナ〜Paint It Black〜
04. Distance
05. Give Me A Reason
06. Eternally
07. Addicted To You
08. Heart Station
09. For You
10. Deep River
11. Be My Last
12. WINGS
13. Gentle Beast Interlude
14. Celebrate
15. One Night Magic
16. Another Chance
17. 嘘みたいなI Love You
18. Kiss & Cry
19. Making Love
20. Keep Trying
Encore
21. Fight The Blues
22. Can You Keep A Secret
23. Wait & See〜リスク〜


うむ。少しよくなったかな。もうWild Lifeとか関係なく、「私はこんなコンサートを観たい」というセットリスト考案企画、またやろうっと。