無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

CASSHERNでもなくGOEMONでもなく

…え?次元の話するの? うーん、おいらもちゃんと理解してるわけじゃないからなぁ…

大体、『4Dになったら熊、時間軸を自由に行き来できるようになるんじゃね?』って四次元時空描像をしっかり把握しとらんな。"行き来"という概念がまず四次元時空にはない。ここが元々画期的な所だ。それまでは宇多田町一丁目一番地から二番地へ移動しそこからまた一番地に移動したら「行って帰ってきた」即ち「戻った」と形容できていた訳だが、相対論以降はそう解釈しない。15時34分に一番地に居て15時35分に二番地に居て15時36分に一番地に居たならば、それらは四次元時空においては総て異なる"場所"である。相対論においては、一度通過した時空は未来永劫戻ってこれないのだ。まさに一期一会なのである。これは、空間成分が3次元から4次元5次元と増やしていっても同じ事だ。確かに相対論では時間軸を空間軸と一緒であるかのように扱えはするが、(平たく言えば)係数"-i"のお陰でそれはまさに空間とは別のものなのである。流れる時間を氷漬けにする代償として"二度と
同じ場所に戻ってくる事はない"ように構成されているのが相対論なのだ。光の印象とは逆なのである。まぁ、お陰で"同時性"という概念が直観に反して空間と時間両方を巻き込んで"相対的"であれるのだけれど…。なんだかんだで、やっぱり時間は特別なのである。

…嗚呼、(SF)ネタにマジレスカコワルイ。今夜は短めだけどこれ位にしておくか。(溜息)