無意識日記々

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「長らく慕っていきたいので」

熊淡壱を10回以上聴いている、と書いたら何方かが驚いてはったが、そんなに特殊な事でもないだろう。1時間のランニングタイムのアルバムCDを買って10回聴くなんて普通でしょうに。それが種々のアーティストによるコンピレーション・アルバムで、合間にエクストラ・トラックスとしてDJによる曲解説(とついでにタイムラインを賑わしまくる鼻歌)がついてきてるんだと思えば何の違和感もない。さぁ貴方も10回聴こう。

いや、そこまでの無茶は(いや無茶だと思ってないけどね)言わないが、各アルバムを数百回単位で聴いている(曲単位だと1000回超えてる曲もあったっけな。合算してみないとわからないが)こちらからすれば、新しいアルバムが手に入ったのと似たような高揚感なのだ、1時間のラジオ番組を録音するというのは。

…となると、これが一年間続いたらアルバム11枚分か…まずまず、だな。

この選曲の中から将来本当にカバーする曲が出てくるかもしれない。折角だから一曲でも多く覚えておこう。リクエストする際にも参考になるやもしれん。

流石に制作期間に入ったらラジオを続けられないかもしれないが、寧ろ、またアーティスト活動休止期間に入った時にこうやってラジオをやっていけばいいのではないか。また、合間にカバーアルバムをレコーディングしてリリースしてもいいかもしれない。Hikaruはプロデューサー兼任なので、本格的な創作活動を始めたら四六時中関わらなければならない。幾らかは補助的な役割を照實さんや三宅さんにして貰ってるだろうが、スタジオのブッキングからミックスやマスタリングの最終チェックまで、プロデューサーの仕事は幅広い。常にその仕事を続けていたら磨り減ってしまう。

そうはならないように、今のようにアーティスト活動休止期間を度々設ける必要が出てくるが、そんな"おやすみ"の時間の間でもアウトプットが可能なのが、ラジオ番組とカバーアルバムだろう。どちらも凝り始めたらキリがないが、もっと気楽なものだと思えてくれば"量産"も、可能だろう。つまり、逆転の発想。Hikaruがラジオをやるのは、アーティスト活動休止期間中に限る、みたいな縛りでも面白いんじゃないか。いや勿論、アルバムも作りツアーにも出掛けラジオ番組も毎週、なんて事になったら目が互い違いになる位に目まぐるしい日々を送れる事間違いなしなんだけど、そこまで大忙しになってもらわなくたって構わないのだ。まさに、「長らく慕っていきたいので」双方に無理のない活動ペースと方法論を見いだしていきたい。やっぱりそう思う次第なのである。