無意識日記々

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アーティスト・宇多田ヒカル

昨日のHikaruのジャコランタンの写真を開いた途端、「わ、くまちゃんだ」と思った。カボチャを掘ってもそういう顔になるんだなぁ、と。オーソドックスなジャコランタンだと目元があんな風にはなっていない。別にHikaruがくまちゃんを意識した訳ではなく、自分の好みで掘ったらそのままあんな風になるのだろう。

絵に描く方はわかる。自分で作るんだもんね、ランタンと似たっていいさ。しかし、写真に写るくまちゃんもこういう顔のような? 写真の腕次第でそういう風にみえるのか、それともこちらの偏見と錯覚か。

順序が逆か。腹綿のくまちゃんが好き過ぎて絵を描いてもランタンを掘ってもああいう表情になってしまうのか。だとしたら2006年1月19日以降、宇多田画伯の画風は劇的に変わった事になる。のだがそれ以前のHikaruは所謂「かわいらしい絵」を殆ど残していない為(ウニとかイクラとかうんことかそんなん…あ、ウニとイクラはくまちゃん後か)画風の比較が困難なのが残念だ。

本人曰く高校時代に「美大に行くような人しか受けないコースでガッツリと」美術を学んだとの事だが、それを裏付けるに足るだけの画力は節々で発揮してきた。「For You/タイム・リミット」のアートワークは自身のものだし、ベルサイユのくまの画力の高さはしょこたん宇多田ヒカルかと言われる程のものだった。何故か媒体ではアイドルの事も「アーティスト」と呼んでしまうので(場合によっちゃあそれでいい気もするけれど)そう呼んでもあんまり特別な感じが漂ってこないのだけど、音楽も奏でられて絵も描ける彫刻(?)にも手を出したとなると、こういう人はやっぱりアーティストって言いたいなぁと思ってしまうのでした。

メッセのURLも改まった事だし、一度宇多田画伯の筆による作品のリンク集でも作ってみたいところ(←現時点ではただ言うてるだけ)だが、果たしてそこから「くま以前くま以後」の傾向は見て取れるのか、そもそも何点くらい絵を描いて公表してきたのか、そこらへんからまず把握したい。9割方他愛ない落書きばかりだけどね。いちばん人気はやっぱり…うすた京介も絶賛の宇多田メロンかな…(んなこたぁないw)。