無意識日記々

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コード・コード・コード

iphoneのイヤホンジャックにゆで卵の黄身が詰まった時の対処法は簡単だ。そのまま放置。以上。

大体、コードありイヤホンなんてもんを使うからいけない。ワイヤレスを使えば黄身が詰まろうが白身がつまらなかろうが何の問題もない。iphoneならBluetooth標準搭載だ。素直にBluetoothイヤホンに乗り換えよう。モノによってはなかなかの音質のものもある。いや音質気にする人がiphoneに直挿しで音楽聴きませんけどね…。

でもいちばん不思議なのは、サラダに落下したくらいでイヤホンジャックに黄身が詰まるか? よっぽど液状になっていたのだろうか。いやそれだったら逆さにしときゃそのうち全部落ちるよね。謎だ。寧ろ『慌てて拾って拭いた』その時に自らの手で穴に黄身を詰めてしまった、と考えるのが自然だな。自業自得ですね。

これを機にHikaruもコードレスライフに突入したら願ったり叶ったりだ。願った覚えないけれども、気分的にはね。何をするにも音楽聴きっぱなしでいられる贅沢さを味わえばいいと思うよ…。


コードといえば。あまり関係は無いのだけど、カタカナだと全部同じになってしまうので同じ単語だと勘違いされる恐れがある、"コード"と読める英単語は3つあるのだ。御存知だろうか。

ひとつめは今話題にに出た"cord"。本来の意味は「紐状のもの」である。他の言い方をすれば「ケーブル/cable」かな。「脊髄」とか「脊索」とかいう意味もあるようなので、語源はこちらだろう。

ふたつめは"code"。「符号」とか「暗号」といった意味である。「プログラムのコードを書く」という時のコードはこれだ。本来は規則とか法典とかいった意味で、「ドレスコードのあるお店」とか「放送コードに引っ掛かる」といった時のコードもこれである。

みっつめは"chord"。音楽でいう「和音」の事だ。「コード進行が同じ」とか「コード違いの同じメロディー」という風に使う。今辞書を見てみたら「脊索」の接頭辞が"chordoma-"っぽいので、"cord"と同語源なのではなかろうか。紐と和音がどう繋がるか謎だが、もしかしたら弦楽器のイメージでも重ねているのか。弦は普通"string"だが、super-string-theoryのことを「超弦理論」とも「超ひも理論」とも言うのだから言葉としてのニュアンスも近いのかもしれない。それより多分、chordが「和音」なのだから「和声」を意味する"chorus"との繋がりを考えた方がいいだろうかな。


という感じで、カタカナにすると同じになってしまう「みっつのコード」の話、如何でしたでしょうか。「コード要らないじゃん」て書き始めたのにどうしてこうなった俺。話の展開が高度過ぎて購読するのも躊躇われるわね…ってこのブログ無料で読めますがな。そう、購読って「買って読む」って意味だから立ち読みの時とかには使わないでね〜。以上、大きなお世話でしたっ。