無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

私の勝手な独り言なので読み流してね

さて。困惑しているのは。PSVRで配信され(てい)る『光』と『誓い』が“新しい音源”な事だ。今朝リツイートしたYouTube動画を観るとつまり横浜アリーナで収録した無観客ライブ・バージョンなんじゃないですか…!

のちのちホンモノのライブバージョン自体はDVD/Bluray/Downloadで手に入るからいいとして、PSVRのは拍手や歓声が入ってないテイクというのが違う訳でね。ライブ・バージョン好きとしては拍手歓声が入っていても嫌でも何でもないけれど、無いバージョンが手に入るとなればそれはそれで欲しくなるのよ。

……くっ、試されてるな…っ。既発曲の別バージョンを聴くために¥30kだか¥40kだか払って、しかも音源を持ち運んだりできないのか…っ。いつでもどこでもウォークマンスマートフォンで聴ける訳じゃないのに高い金を払えるかという…なかなかの踏み絵だな…これがmp3ファイルだったら一瞬も迷わずに¥30kだか¥40kだか払っていただろう自分が躊躇するとはっ。自分のヒカルに対する金銭感覚が初めて判明した気がするわ。殆ど初めて、公式リリース価格(じゃあないけどなプレステ代だからw)を「高い」と感じてしまった訳だ。SONY恐るべし。

「これがmp3ファイルだったら一瞬も迷わずに¥30kだか¥40kだか払っていた」というのを嘘だと思う人も居るかもしれない。例えばこれが、ヒカルが引退して10年後位に発掘音源として『光』と『誓い』の別テイクが見つかりましたよというケースだったらと仮定したらちょっとわかってくれるかもしれない。逆からいえば、私はVRでヒカルの動く姿を10年ぶりに観れるとなっても買うのを躊躇する訳だ。そういう趣味だったのか自分…。

でもこれが不思議なことに。「宇多田ヒカルとバーチャル・デートが出来るゲーム」だというなら買っていたっぼいのだな私は。歌とか音源とかを離れて全く違うコンテンツとして提供してくれるのなら喜んで4万円だかを払って機材を揃えるだろう。「動画と音声で歌を楽しむ」という娯楽は既にパソコンやらスマートフォンやらDVDやらで堪能することが可能なのにそっちでリリースせずにVRを押し付けてくるから私の反感を買っているのだ。なんとなくわかってきたよ。


まぁ、もう暫く様子見してみるかな。この音源が他で手に入らないとなると考えなくちゃいけないからね。つまり、ヒカルの歌が好きでファンをやってる人には手痛いコンテンツということですこれは。それでOKでしょうか関係者各位の皆々様方?