無意識日記々

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月曜の朝らしいどんよりした雰囲気で(笑)

なりくんがロンドン移住だってさ。なんとも「間が悪い」としか言いようがない。

なりくんは今や、というかこのところかなりの重要人物だった。『Fantome』発売時は『ともだち』のバックコーラスに参加しただけで当時目立ってたのはちばくんの方だったが、収録曲の『荒野の狼』のタイトルがほぼ彼由来だったというのが発覚し、『初恋』では『パクチーの唄』の作曲クレジットに名を連ね、人脈を駆使してクリス・デイヴなんていう超大物は連れてくるし、果てはヒカルの所属するRIAから第二弾アーティストとしてヒカルのプロデュース&ボーカル参加でソロアーティストデビュー、更には『Laughter in the Dark Tour 2018』のセットリストを任されるなどまぁそれはそれはよく耳目に入る人だった。更には自身のラジオで3週にわたりヒカルと仲の良い所を見せつけ「丸ノ内サディスティック」でデュエットも果たし、いやはや、レーベルメイトならではの押し売り、いや違うか、抱き合わせでかなり目立ってやってきてたのだ。

これだけベッタリの中でヒカルが居を構えるロンドンに移住するなんて言えば勘繰られるのは自明の理。それを察知してなのかこの度30分番組をフル活用してその経緯の説明に努めた訳だが効果の方は如何ばかりか。

時系列を追うと相変わらず不可解だ。去年の6月以前に11月から始まる『Laughter in the Dark Tour 2018』のセットリストを任されながらも9月10月にあったと思われるツアーのプリプロダクション、リハーサルに呼ばれなかったように言う。そしてこの度ロンドン移住を決めて即日動き出したのが10月の事だったと。何がどうなってこんなスケジュールになったのやらさっぱりわからない。きょとんとするしかない。

何らかの理由で彼がヒカルのツアー関連の仕事から離脱したせいでヒカルがツアー開始直前までスコアを書くような羽目になったのかとか思うとねぇ。当初は「時期的に遅すぎるし、『Face My Fears』にストリングスが入っていてその追い込みだろうか?」とも思ったのだが完パケ聴いてみるとそんな弦なんか入ってなかったしな。ツアーが始まるまでの妙な違和感も彼の離脱のゴタゴタのせいだったんじゃないかって要らぬ詮索をしてしまいそうだ。

円満とは言い難い離脱だったとしたら、ヒカルの居るロンドンに乗り込むのは更に不自然で、それなら確かにヒカルとは無関係だということになるが、となるとどっちでもいいからそこのところを説明しないと要らぬ勘繰りを止めるのは難しいだろうね。本当に、何とも間が悪い人だわ。

本来ならRIA第二弾アーティストなんてかなりの確率でスタートダッシュを決められるような立場だったろうに、どうしてこうなった、ですよ。溜息しか出ないや…。