無意識日記々

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なんだか寒くて力が出ない平成終盤ある日の夕刻

さっきAmazonを覗いてみたら受注生産分の発売日が7月31日になっていた。結構早い。もしかしたら5月31日まで待たないうちに決め打ちで発注するのかもね。まぁそこは算盤の弾き方ひとつなので任せるしかないわ。

さて今回生産量を予測し難かったのは配信に力を入れたからだ。どれ位の割合でDVD/Blu-ray購入層が配信に流れるかの見立て。ヒカルについては前例がないだけにここをどう見積もるかで差が出た。

実際、どれ位流れるのだろうね。ネトフリのオンデマンドで観る人も多そうだ。今までヒカルのライブDVDといえばファンアイテムの位置付けだったが、ネトフリで新たにファンを獲得する事を考えたらこれは視聴数以上の意味が出てくる。サブスクリプションなので視聴毎に収益があるのだろうがそこはよくわからないけれど、国際展開も含め、視聴動向自体に注目が集まるだろうね。

iTunesStoreで買う人数は限られている。写真集までは要らない、という人向け。¥3500なのでHD画質ではあるだろうがまぁリーズナブルか。然し而して隙間を埋める程度だろうね。

全く読めないのがスカパー!ペイパービュー。要はレンタルビデオなのだが税込¥594という絶妙の中途半端さ。自分は感覚が麻痺しているのでお値段の適切さがわからない。誰なら観るんだろう? 想像力が働かない。

…なんだろう、これってやっぱ、配信に流れる人数を予測するなんて無謀過ぎたとしか。全く数字が見えてこぬのよ。既に過去のライブ作品を配信しているiTunesStoreであっても今までのデータはまるで参考にならないだろう。円盤と同時って初めてだし。

つまり…リスナーの方も、まだ慣れていない、という訳だ。ヒカルファンの中にはネトフリ有料会員もそれなりに居るだろうが、「ライブ円盤を購入する代わりにペイパービューで観る」なんていうロジック自体思いつかないのではないだろうか。そうか、ライブDVD出るのか、ならば買わねば!という感じで行動選択が決まってしまって「そういやスカパー!で観れたわ」と後から気付く的なな。

そんな感じで、レコード会社からしたら不本意かもしれないが今回の映像商品のチャートアクションはもうそれだけで興味深い。何がそこで起こっているのか、起ころうとしているのか。知れる時が来たら存分に楽しませてもらうとするよ。