無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

ストリーミングの人数と音質の話。

無意識日記を投稿しているgoo blogにはアクセス解析がついている。その日に何人アクセスしたのか等がわかる仕組みになっているのだが、その中でも断トツに要らないのが「たった今読んでいる人の数」である。いつ覗いても大抵零人。なので表示してもらう有難味がさっぱりわからない。もっとアクセス数の多いblogだったら意味あるのかな。うち上位3%だか0.3%だかのアクセス数らしいんだが、goo blogで書いてる人でこれ要る人何%居るのやら。

blogというどちらかというと静的なメディアだから要らないだけ、というのはある。ニコ生やらツイキャスやらといった生放送の動画配信などはかなり動的なメディアな訳で現在の視聴数がわかると結構面白い。へぇ、こんなニッチなコンテンツに一万人もねぇ、とかこんな有名な人の配信でもこの程度の人数なのか、コメントしたらほぼ間違いなく拾って貰えるな、とか色々興味深い。

だったら。昨今普及しつつある音楽のサブスクリプション・ストリーミング・サービスでも「今この曲を聴いている人は世界で何人」っていうのを表示できないんかな。技術的にはきっと難しくないよね。コストは兎も角。

そんなことを考えたのは、今回のヒカルのサントリーのCMがやたら好評だからだ。そんなにみんな気に入るかというくらい好評。それだったらCMをテレビで放映した直後は今回のCMソングである『Play A Love Song』の再生数がずどんと高まるんじゃないの。そんときに『現在世界でこの曲を聴いている人の数』が表示されるなら、見てみたいよねぇ。

このシステムが実装されて認知されれば、例え曲自体を聴くつもりがなくてもその数字知りたさにストリーミング・サービスにアクセスする人も増えるんじゃないかな。で、いざアクセスしてみるとこれが実によい曲で…なんてことになるかもしれない。

今までそれが実装されていないのはまぁコストが掛かりすぎるんだろうかね。4000万曲とかあるんだっけ。それ全部となると確かに厳しそう。音楽の趣味がマニアックな人は「たった今世界中でこの曲聴いてるのは私だけ」なんて事を確認して悦に入る、とかっていう楽しみ方も出来るのに…いやまぁちょっとキモイですか?すいません。まぁ、もし実装されれば賛否両論あれどきっと楽しいだろうなって。

話変わって。ストリーミングといえばNetflixのストリーミング音質が改善されるという記事をさっき読んだ。昨日づけかな。翻訳記事だったからわかりにくかったが、要は今まで192kbps程度までしか出てなかった音質を640kbps程度まで出せるようにするということらしい。って今までその程度の音質やったんかい。

今回『Laughter in the Dark Tour 2018』映像商品でのリリースは5形態。DVD、Blu-rayiTunes、スカパー!オンデマンド、Netflixの5つだ。当然それぞれに音質が違うだろう。それを確認する楽しみが出来た。『WILD LIFE』ではDVDとBlu-rayで随分と音質が違い、手軽に楽しめるDVDと重厚に鑑賞できるBlu-ray、という使い分けが出来て両方購入した甲斐があった訳なんだが、今回は皆がDVDとBlu-rayの両方を購入する。両方再生できる環境にある人は聴き較べてみてもいいかもしれない。嗚呼でもまだ発売まで7週間あるんだな。待ち遠しいねぇ。それまでこのエントリの事を…俺が真っ先に忘れているだろうなぁ…(汗)。