無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

懐中時計と腕時計。(←看板に偽り有り)

梶さんが音楽のプロモーションについて「CD時代は発売日にピークをもっていってそれっきりだったがサブスクの時代はそ発売後にどれだけ長く広く聴いてもらうかが重要だ」みたいな事を繰り返し言っていて私も「もっともだ」と思ったので試しに毎日新しい曲のリンクを共和国で呟いてみている。まだ試運転で予約投稿を放置しているだけなんだけれど、あれを見掛けて「そうだね、聴いてみよう」と思う人が1日1人でも居てくれれば御の字だわぃさ。

で。肝心のレコード会社にはそういう施策があるのだろうか現行で。Twitterの活用とか考えないのかな。アーティスト本人ほどではなくとも万単位のフォロワーが居るのだからサブスクのリンクを毎日呟くだけでも大分違うだろうに。

もちろんセンスは必要だ。Twitterを使う場合呟き過ぎはよくない。適正な頻度や時間帯、紹介の内容やタイミングなど様々な検討が必要になるだろう。それは間違いないが、だからって慎重になり過ぎてなぁんにもしないってのはそれはそれでもったいない。そのうち何かを始めるかもしれない。

しかし大きな課題がなぁ。キャッシュレス決済みたいに何ペイあるねん状態まではいかないが、サブスクも主なものだけでも3つ4つ5つあるねん。それを全部呟くのは煩わしい。なので現行はオフィシャルサイトの「ひと通りサブスクへのリンクの揃ったページ」に一旦誘導している。ワンクッションあるのだ。だが今の時代、これだけで命取りである。ワンタッチですぐ再生出来る方が絶対に強い。

出来れば、Twitter本体が動いて、個々が自分のサブスクを登録できるようにし、アーティスト名と曲名(+何らかのサブスクマーク)がタイムラインに流れてくるだけで自分のサブスクへのハイパーリンクが自動的に張られるようなシステムが出来ればよいのだが、うむ、難しいだろうね。そして、そのときの携帯電話のモードを感知して、機内モードやマナーモードでイヤホン接続がない時は音声再生ではなく歌詞がダイレクトに表示されるようになればなおよし。そこまでいけばなかなかに皆様アクセスしてくれるようになるのではないか。というか、そこまでしないと暇潰しに音楽を選んで貰えないのではなかろうか。ニュースやゲームに割って入らないといけないのだから。そういや歌詞閲覧だけだと配当はないのかな。あれも立派な著作物だろうに。知らないや。まぁそれはいいとして。

今後本当にサブスクリプション・ストリーミング・サービスから収益を上げる気なら、もっともっと工夫が必要になってくるだろう。とはいえ、ヒカルみたいなアーティストは「媚びない」こともセールス・ポイントかもしれないから難しい。意地を張り過ぎて「武士は食わねど高楊枝」にならなきゃいいんだけど。ま、未だにアルバムならCD買って貰えるんだから別にいいのか。いいのか、な?