無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

いつの日にかの生桜流し

アルバム『初恋』、音いいなぁ。小森くん師匠流石だなぁ。『桜流し』もこれくらいいい音で聴きたかった……。

もし今後『桜流し』がライブで歌われてそれが映像商品化したら今度こそ最高音質でのパフォーマンスが堪能できると信じている。前から言っている通り、『Laughter In The Dark Tour 2018』では『Beautiful World』も『桜流し』も歌わなかったのだからシンエヴァエヴァンゲリオンが完結した暁には次のツアーで『Beautiful World』『桜流し』『(タイトル未定(って、もう決定してるよね多分))のシンエヴァ主題歌』の3曲を演奏してもらいたい。もし3曲が連続して演奏されれば『Devil Inside』~『Kremlin Dusk』~『You Make Me Want To Be A Man』の流れに匹敵するいやさ超越する大迫力となるだろう。実際既に『桜流し』〜『Beautiful World』の流れは最高だ。聴いてみるといいよ。過去に遡る曲順で3曲を並べられたら堪らない時間になるだろう。

この3曲は恐らくヒカルの歌唱の方向性が総て異なるものとなろう。特に2012年の『桜流し』は過渡期で、昔のささくれだった繊細な歌声の最後の記録となった。今の優美な発声の素晴らしさとはまた違った魅力。ライブを聴く限り昔の曲のそういった部分も違和感なく再現できている感もあるので期待できる。

『Beautiful World』は『WILD LIFE』のヴァージョンも際立っていたが『Music Station』でのパフォーマンスも捨て難いんだよね。メッセで敢えてのアプローチだったと後日談していたからその気になればああいう風に歌えるのだろう。13年経った今でもそれは変わらない筈だ。

贅沢な時期だなーと思う。ここまでいい生歌が聴けるとは。声なんていつ衰えるかわからない。ツアーごとに選曲や演出で好みの差は各々あるだろうが、“声の迫力と凄味”という点に関しては直近の『Laughter In The Dark Tour 2018』が最高だと言っても肯いてくれる人が多いのではないか。もっとか細い声の方がヒカルちゃんらしくていい、という意見も全くその通りだと思うし、縮緬ビブラートに愛着のある人も多かろうが、あの、ラフダクでの「なんか凄いもん見た」「とんでもないところに居合わせてしまった」という感覚は過去のどのツアー/コンサートより甚だしがったように思う。あたしボヘサマ観てないからそれとは比較できないんだけどさ。

毎度抽選だし、生きてるうちにあと何度ヒカルの生歌を体験できるかわからない。あと50年生きようがもう二度とないかもしれない。一昨年のが最後だったという事も十二分に有り得る。でも、希望として在り続けてくれさえすれば、なんだろう、意味があると思うので、あの〜、遠慮なく次のライブの日程を出してくれて、いいのよ? 

……2月上旬は『In The Flesh 2010』と『ヒカルの5』の季節なので、どうしてもコンサートが恋しくなっちゃうのですねぇ……。冬は寒いよくまくまくま。(地味な替え歌……)