無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

サイズとカラーでスタイルが変わる話(結構嘘)

朝五時過ぎの告知ツイート。えぇっと、今イギリスとの時差は8時間だから向こうは9時台だったのかな。こどもを寝かしつけて一息ついたところだったのだろうか。メガネ出っ歯な絵文字が気になるところだがこれは考えても仕方の無いヤツだとみたのでもう触れてやらない。

で。始めた当初からだけど、うまくやってらぁねぇ。スタッフが告知ツイートをしてヒカルはそこに乗っかるというスタイル。本人が宣伝し過ぎると押し付けがましくなってしまいかねないところをワンクッション置く。かたや7万フォロワーかたや300万フォロワーということで、ツイートをみる層にも違いが出てくる。とはいえ、始めた当初の10年前はこんな数字を相手にするだなんて考えてなかったろうけどね。

だが、慣れていた。700万枚とか800万ユニットとか売った人なので、スタッフともども、このサイズの群衆がどう動くかは肌身で感じている筈だ。後から入ってきた人にはその感覚がないかもしれず、そこはちょっと気の毒かもしれないけれど。

やることはシンプルだが、それを導き出すのは難しい。『Time』のMVも130万回再生くらいだったかな、今の御時世ではそこまで耳目を引く数字ではないのだけれど、感覚的には、ヒカルの向こう側には、いつ飛び火してもおかしくない火種がずっと燻っているようにも思えるし、それを支えてきた人達がもう歳をとり始めているような気もしてきている。時々テレビをつけると「みんな老けたなー」が口癖になってる私はつまり普段見てないから落差を余計に感じ取れる盆正月に田舎で「もう小6か!大きくなったな!」と言ってくる親戚のおばちゃんおじちゃん感覚に近いのだけど、はてさて、ライブコンサートが暫く望めないここからの何年か、どんなプロモーションが展開していくのか。時間の経過と共に余計に読めなくなっている。まぁ、ミクロ目線では作品の制作費さえ足りてればあとはどうでもいいのだけれど、たぶんヒカルからしたら群衆とリスナーのサイズとカラーは作詞のスタイルに影響してくると思うので、本人は、我々が思うよりも、結構気にしてるんじゃないかな。今も深夜寝る前にエゴサとかしてるんじゃない?(笑)