無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

そこは「静かになるのかよ!」とツッコむ所です。

ファンピクのチャットは流れが速くてまともに追い切れておらず梶さんのコメントすら見逃してる模様なので正確な事は私サッパリわからないが、『Kremlin Dusk』の時にこの曲を知らない風な人たちを何人も見掛けて大変嬉しかった。どうだUtadaはカッコイイだらふ?(得意気)

20年以上やってりゃ総ての曲を知ってる方が奇特になってくるってのをついつい忘れてしまいがちなのだが、幾ら他の商業音楽勢と較べて寡作気味だからといってもその総量は結構なもんになる訳で。MusicVoiceの記事によると今回ファンピクで候補曲扱いだったのは117曲なんだとか。ライブということで重複もあるだろうが、三桁となると後追いには途方も無いか。

なので、こうやって1時間に凝縮して過去の名曲の一部を紹介することが出来たのは大変意義深い。『Automatic』や『First Love』は地上波での懐古番組でも流れるだろうがそれ以外となるとね。『In My Room』がライトファンでも年寄り連中に有名なのは『HEY!HEY!HEY!』の最高視聴率の回で歌ったからだったりもしますが。

今年はオンラインライブが盛況で、そんなの現地に行かないと楽しくないだろうと思っていた人も、沢山の人と同時に視聴する楽しさを幾らか感じてくれていると思う。こちらはこちらで、どんな人がどんな感想を持ってくれているかを眺めているのが楽しかったりもする。

ヒカルが今後オンラインコンサートで有料チケット販売をするかどうかはわからない。10年前の『WILD LIFE』なんてオンラインでまるごと無料配信したからね。ログインひとつ要らずに。そういう体質でやってきているのでなかなか有料サービスには舵を切りにくいだろうが、一方で、有料でもいいからライブの生中継を観たいという人も結構居るように思われる。考えてもみようぜ、昨晩、既発映像繋げただけのであれだけ盛り上がったのだから、もしそれがライブの生中継だったらどうなるか……案外みんな聴き入ってしまってコメントを打つ手が止まってチャットが静かになるんだぜ……(笑)。いや、そういうこともあるだろうけど、チャットの様子がどうであれ、きっと間違いなく楽しい。当日遠くてとても行けないけどオンラインでならという人はどんだけ多いか。何より、過去何回抽選で行きたい人たちを蹴落としてきたかという話。言い方はキツいけど、涙を呑んだ人の多さは知名度に比例しコンサート回数に逆比例するのですよ。やるかやらないかは兎も角、漸次検討していくべき課題ではあると思う。

私個人は、相変わらず、ず〜〜〜っと言ってるように、全公演のMP3音源をダウンロード販売して欲しい、だわね。最近のライブでの安定感からして最早修正とか要らんだろうよ。ただ、毎度言ってるようにこういう商売は柄じゃないってことできっと議題にも上がった事ないんだよね。仕方がないけれど、今後どんな風に世情が変化するかもわからないし、希望は捨てずに抱き続けておくと致しますかな。