無意識日記々

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時代が回ると目が回る

【今日は何の日宇多田ヒカル】本日は9年前のツイートから。

https://twilog.org/utadahikaru/date-120712/asc

この日は有名人が何人も絡んできて大変楽しい一時だったのだが特に笑ったのはヒカルが名優の大塚明夫氏に平身低頭で謝るシーン。共演しただけで何をそんなに謙るのかと訝る若い皆様には宇多田ヒカル演じるピノコをご覧になってからまたこの謝罪ツイートをみてくれれば。

10代くらいまでのヒカルは兎に角人としての注目度が高くて、仕事の内容も多岐にわたっていた。本人も自らを音楽家と自称し始める前だしね。畑違いなんじゃないかというティーン誌やファッション誌(?)にまで名前が登場したり表紙を飾ったりした。そういうのは時代のアイコンたる浜崎あゆみに任せておけばとも思ったのだが、残念ながらメディアは二人をライバルに仕立てあげたかったからね。本人たちがお互いをそんなに意識していなかったのは2005年にMステで初共演した時の遠慮がちな態度でわかったし、向こうからのリスペクトは『Movin' on without you』のカバーの仕方でも伝わるだろう。でも22年前はそんな時代だったのだ。

しかしそんな時代もまた一周したと言いますか。私は詳しくないからよくわかってないけれど、資生堂のグローバルアンバサダーなんてポジションに来たらまたヒカルが畑違いのメディアに取り上げられる機会がこれからやってくるのかなと。既に各地の資生堂ブースにあのお綺麗なご尊顔(あれ?この言い方なんか馬鹿にしてる風に聞こえる?勿論そんなことないですよっと)が飾られているようで、今度はティーン誌ではないだろうけど美容系媒体に取り上げられるターンがくるということか。

昔はオフィシャルライターの松浦靖恵さんが媒体ごとにインタビューを書き分けてくれていた。あぁやっぱりああいう話題は10代女子は食いつかないと判断されるのか、とか読み較べが楽しかったが、今回はそういうのあるのかな。なんだか、今のところ、7月頭にバンッと打ち出した後に何をしてくるかが読めないというか漸く昨日テレビで60秒CMが流れたという話だったり、なんだろう、インターネットのスピード感に慣れた身からすれば資生堂の相手する市場ってとんでもなくデカいのかなぁとぼーっと眺める感じになっている。ガタイがデカければデカイほど情報の伝達には時間が掛かるからね〜ある程度浸透したところでメディア露出があるのかな。そこらへんのスピード感については私は門外漢なのでこの点に関してはぼーっと傍観する方向で行きたいと思いますですよ。そんなことより『Find Love』フル解禁早よ。(最早ただの〆の挨拶)