無意識日記々

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月曜朝から何故だかMISIAの話に。

8月。6日にはテレビ出演が控えてるのでもうソワソワしてる人がいるかもしれないがそれでいい。放送時間帯に邪魔が入らないように家族やなんやらを牽制する為には案外1週間くらいはかかるものでね。いつもの家事分担を先回りして今日はそれ私がやるから土曜日はお願い!とかはもう今から仕込んでおかないといけない。学校行ってる人は課題や予習復習をこれまた先回りして済ませておかないとね。私が中高生の時はそんなの一切やったことなかった気がするが。(言えた義理か、ってこういう時に言うんですかねー)

そういやあの後、同番組へのMISIAの出演も決まったらしく。同じく1998年にメジャー・デビューし、日本語に「R&B/アール・アンド・ビー」という言葉を定着させた(ジャンルそのものを、ではないですが)張本人であるお二人さんが同じ番組に出演するとなれば、極めて珍しい。なくはなかったと思うがすぐには思い出せないなぁ。それくらいにレアだ。更に同じ舞台に立つとなるともうね。いや片方が収録のみだったら実現しませんが。

こうやって毎日ヒカルのことばかり書いている私だが、1998年の時点では宇多田ヒカルに対する評価よりもMISIAに対する評価の方がずっと高かった。当時の日本市場で特に何の縁故もデカいタイアップもなく、本格的な歌唱で、とても売れ線からは程遠い(時代的には小室サウンド後期とヴィジュアル系/バンド系全盛期)作風のR&Bサウンドでデビューアルバムを200万枚以上売ったインパクトは凄まじかった。そうなった後の市場で宇多田ヒカルが出て来て売れたからといって、「そりゃMISIAが切り開いた後だからね、いちばん売れる時期でしょ」くらいにしか思ってなかった。他の人は知らないが、あたしの最初の認識はそれくらいだったのだ。

そのあとヒカルはアルバム『First Love』を歴代最高に売り上げて16歳にして伝説の人になるのだが、MISIAの方は寧ろアルバムの売り上げより「ライブでの歌唱力がとんでもない」ことで徐々に支持層を拡大していった感がある。途中幾つかヒット曲もあったが、それも「なんとかMISIAを認めさせたい」というプロアマ問わない支持者達の執念の結実だったような。それくらいにパフォーマンスの存在感と歌唱力が突出していたってことだね。近年は紅白歌合戦すら芝居する位置に来てますね。なお私にとってはNHKFMラジオDJの一人です。

そんなMISIA宇多田ヒカルが、すわ共演かといきり立とうとしたがこの発表の順序と選曲からして二人の絡みはなさそうで残念。更に言えばこの二人もしかして面識なかったりする?? 何も調べずに今勝手に言ってるけど、こんな伝説的な二人が同じ1998年にメジャーデビューして未だ現役なのだから、そろそろなんかして欲しいというのも将来的にはあったりする。浜崎あゆみだって『Movin' on without you』をカバーしてくれたりしたんだしね。まぁ個人的にソリが合わないとかあるかもしれないんだが、周りも焚きつけていいんじゃない? ひとりひとりが元気なうちに、やりたいことのなかで、できることはやっときましょ。