無意識日記々

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エリザベス2世逝去の報

今朝のトップニュースは英国君主エリザベス2世逝去のニュース。謹んでお悔やみ申し上げる。

とはいえ享年96の大往生。私が物心ついた頃には既におばあちゃんだったのでこの人不死身なんじゃないかとずっと思ってた(こどもの考えることなので)。また世界史習ったらエリザベス1世が16世紀の人だというので実はこの人400歳超えてんじゃないのとか馬鹿なことも言っていた。その方が亡くなられるのだからまぁ不思議な感覚ではある。

日本でいえばこれは天皇崩御と同等以上のインパクトがあり、英国という国の節目となりつつ日常生活も一旦ストップするレベルになるだろう。つまり、今度は馬鹿なことでも誇張でもなんでもなく、宇多田ヒカルの今後のスケジュールに影響する畏れがある。スタジオ閉まってたりするかもしれないからね。暫くは服喪期間だろう。

日本の若い人は最新の改元生前退位だったので崩御の時の雰囲気を知らないか。まさに国を挙げてのお葬式。凄い事するなとこどもながらに思ったものだ。昭和から平成に改元した時ね。井上陽水なんかその昭和天皇の治療中(つまり生前)はCMでの「みなさんお元気ですかぁ?」の一言の音声消されたんだぞ。イヤミだからって。お陰で車から顔を出してにこやかに口パクする変なおじさんになってしまった。それはさておき。

今はヒカルもロンドン市民なので暫くは静かだろうかな。ダヌくんにとっても、非日常的体験ということで印象に残りそうだ。議会は新首相を迎えるというし、Brexitの時以来の変革を迎えることになるのが。

ここらへん、遠い島国同士の間では共感が難しい。住む国の違いに寂しさを感じるのはこういう時かもしれないね。

あたしとしては王政なんて本人がやりたくないんだったら止めればいい、個人の犠牲の上に立った治世とか何なのとか思っちゃうんだけど、残念ながら現実はね(溜息)。次は長男のチャールズ皇太子が即位するとのことだが既に73歳。ここからの王政の影響力の変化でエリザベス2世の偉大さを痛感することになるとしたらちょっぴり切ない。

…って、フツーの日記になっちゃった。ヒカルがこういう時にどう思うか書こうかと思ったけど、なんだかやめといた方がいい気がしてきたのでやめといた。各自それぞれに想像してくれた方がよさそうですわ。