無意識日記々

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2022年も年間No.1ドラマの主題歌を歌いました

さて今日は『40代はいろいろ♫』の参加方法発表予定日。2023年1月19日も木曜日だからぴったり4週間前だね。果たしてわざわざ日付指定までして参加方法を告知するって、一体何を企んでるの!?

有料か無料かという二択をまず考えるけど、「部分課金」とかやったりしないのかねぇ? ニコニコ動画だとプレミアムユーザーはコメントが読まれやすいとかあったりしたけど、そういう付加的なメリットのみ有料で基本無料、みたいな…ないかな。

今は宇多田ヒカルが旬扱いかもしれへんもんね。その気になればスポンサーもすぐつく気がするし、わざわざ有料にするメリットがないような。ストリーミングって収入が一極集中になりがちだけど、このままいくとアナログ盤の売上と併せて億単位の数字になっちゃうんじゃないの。いやほんとこんな事態になろうとは夢にも思ってなかったよ。Netflixの普及度を見誤っていたなぁ私ゃ。

そのドラマの評価も凄いことになってるみたいで。

《【2022年】国内ドラマランキング…No.1は『First Love 初恋』》

https://filmaga.filmarks.com/articles/210151/

だそうな。ドラマランキング? それって誰が何して決めるもんなの?と思ったら、同頁にこう書いてある。

《国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた「2022年 国内ドラマランキング」を発表!》

《2021年12月1日から2022年11月30日までの間に、国内で放送・配信された「レビュー数1,000件以上」を超える国内ドラマを対象に、Filmarksのデータを基にしたスコアランキングを算出しました。》

だそうな。要は「いいレビューを沢山貰った」ランキングね。ふむ。

いやまさか並み居る地上波ドラマを差し置いてNetflixの作品がNo.1だなんてね。

先日発表されたストリーミング週間ランキングで『First Love』は第3位だったが、つまり更に上が2曲あった訳だ。それが第2位の米津玄師「KICK BACK」とOfficial髭男dism「subtitle」の2曲で。「KICK BACK」はアニメ「チェンソーマン」のOPテーマ曲、そして「subtitle」は地上波ドラマ「silent」の主題歌だ。アニメ「チェンソーマン」は前評判今年一番ともいえる話題作、そして「silent」は沢山の人が今年No.1のドラマだと評価していてTverの再生回数記録も更新中…いう話だったのに、レビューサイトではこの『First Love』を遥かに上回る再生数を稼ぐ曲を擁するこの無料地上波ドラマよりも評価が上なのだということか「First Love 初恋」は。

思えばちょうど1年前、『君に夢中』を主題歌とするドラマ「最愛」が物凄く評価が高く、今年軒並みドラマの賞という賞を受賞する「2021年を代表するドラマ」としての地位を築き上げたのだった。つまり、2021年No.1ドラマの主題歌を歌ったのが宇多田ヒカルならば2022年No.1ドラマの主題歌を歌ったのも宇多田ヒカルという構図に落ち着きつつあるのが。なんなんだこれは。

これ、来年もというか恐らく現在進行形でヒカルの許にドラマ主題歌のオファーが来まくってるんじゃないの? 毎度の事ながら断られた依頼は基本的に未来永劫我々の耳まで届くことはないと思うけど、いやまさかデビュー24周年を迎えたアーティストが「連ドラ主題歌の女王」みたいなことを言われるかもしれない位置にいるとかほんと笑っていいやら感心していいや、反応に戸惑うわね。凄ぇよ今の宇多田は。ほんまに。

でもいちばん面白いのは、それだけ支持されるドラマ主題歌を作って歌ったヒカルが、恐らくどちらの作品も全話観てはいないだろうこと。米津玄師もOfficial髭男dismも作品を調べ尽くして歌詞を書いてる感じがするのに、ヒカルは大枠を把握しただけで絶妙な歌詞に仕上げてくる。それがいちばん凄いやね。…えっとね、小さいこどもを持つお母さんは日々彼らの親しむ作品をチェックするのに忙しいんだよ会話を合わせる為にね!(適当なことを言って〆)