無意識日記々

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2023 First Insta Photo

何か4回も休んじゃった。冗談でなく生きてるペースが狂うやね。やれやれ。

で、そうなった経緯は結構ややこしいので結果だけ書くと、「自分に陽性判定が出たわけではないけど1週間お休みになりました」ということでございます。なので今週は定時更新無しね。いつもの時間に投稿されてたとしてもたまたまということでひとつご了承を。

で今朝はジェフ・ベックの訃報で始まりました。ビッグネームにも程があるだろ。哀悼の意を表して朝から代表曲のひとつ「哀しみの恋人達」を聴いていたのだけれど、それが昨夜のヒカルのInstagramの写真投稿と妙にマッチしちゃいまして今ちとえもいわれぬエモさになってるとこなのです。

件の楽曲の原題は"Cause we've ended as lovers"で、「私たちは恋人としては終わってるから」てな意味。ジェフのバージョンはインストだがオリジナルは歌モノで「でも友達同士で居られないわけじゃない」とかっていう歌詞も出てくる。

で昨夜のヒカルの写真は2枚の絆創膏が寄り添い合ってる1枚で。ホントよくこんなん実在してしかもそれをみつけてくるよね。勿論これを「互いに癒し合う仲睦まじい二人」と捉えてもいいんだけど、もしこれが「恋人としては終わってる二人」だとしたら、冬の朝の空気感とも相俟って実に趣深い1枚になるなと。寄り添い合い癒し合うだけでは恋人同士としては違ったのね、とかなんかそんな解釈が頭をよぎったわ。

世の中には近づきすぎると壊れる関係もあるからね。程よく距離を取った方が仲良くなれることもある。「あんたら恋人同士の時より仲がいいな」って台詞が昔読んだ漫画にあったな…いやそれ今言うと話が混乱するから辞めるけど。

でも、「恋人同士としては終わった」2人が、別れるんじゃなく「これからは夫婦になって始めよう」なんて展開もあったりするし。歌の解釈も写真の解釈も、それぞれ自由なのがいいさ。悲しい物語も幸せな物語もどちらも世界は受け容れてくれるよ。新年1発目のInstagram投稿をみた私はそんなことを感じていたのでした。まる。