無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

半角全角侮る勿れ

新しいアーティスト写真が発表になり、『Gold ~また逢う日まで~』のジャケット/アートワークが更新され、よって公式HPがリニューアルされた。トップ絵が変わって『Gold ~』のページが追加された程度だけどね。

しかしまぁ。毎度異なるアピアランスで驚かせてくれる。今回はベリーショートといわれる長さの髪型に、アクロンで洗ってそうな白いもこもこの衣裳に身を包んでいる。写真撮影はパリで肩に寄り掛かられて鼻の下を伸ばしていたTakay氏、スタイリングは『BADモード』のジャケ写撮影地に住んでる(笑)小川恭平氏、ヘアメイクは長年の朋友・稲垣亮二氏、衣裳はTOMO KOIZUMI氏で、初夏のロンドンで制作されたとのこと。このもこもこは私でも「どっかでみたことあるかも」と思った位なのでかなり有名な方なんでないかな。

とか何とか情報を整理していたらヒカルからのツイートが投稿されてた。

***** *****

@utadahikaru : 「Gold 〜また会う日まで〜」のジャケ写と新しいアー写、Takayさんが撮ってくれた〜

もこもこの衣装はスタイリストの小川恭平さんが監修、TOMO KOIZUMIさんが製作してくれたもの。これ東京からロンドンに持って来たのすごくない?[emoji:331]ヘアメイクは稲垣亮二さん。

The cover artwork for “Gold -Mata Au Hi Made-“ and a new artist photo, shot by Takay. The white dress was made by TOMO KOIZUMI under the supervision of stylist Kyohei Ogawa (who somehow managed to fly with it from Tokyo to London!), hair&make-up by Ryoji Inagaki🤗

posted at 2023/7/12 7:36

https://twitter.com/utadahikaru/status/1678896093596119040

@utadahikaru : やべー タイトル間違えた

Gold 〜また逢う日まで〜 だ

posted at 2023/7/12 7:38

https://twitter.com/utadahikaru/status/1678896599206952963

***** *****

ありゃま、ヒカルが先に纏めててくれたのか。さっきの書く必要なかったな(笑)。それは兎も角、今度はコピペでなくタイトルを書いてきたが、まず『逢う』を『会う』と間違いワンアウト、そして全角スペースを半角スペースにしているのでツーアウトといったところか。もう既にこの新曲のタイトルは全角前提で出回っているので今更訂正しても間に合わないだろうし、でも特にヒカルとしてはこだわりはないってことなのかな?

いやね、半角スペースを侮ってはいけないんだよこの情報化社会。あれは7年前のちょうど今頃。『大空で抱きしめて』が単曲で配信リリースされた時、アーティスト名が「宇多田ヒカル」名義ではなく「宇多田 ヒカル」名義になってしまっていた事があったのだ。「え?どこが違うの?」と思われそうだが、後者には前者にはない半角スペース「 」が存在するんですよこれが。普段のヒカルの名義に半角スペースは存在していなかった。この曲のみの現象。

これの何がマズかったって、音楽プレイヤーで表示される時に、『大空で抱きしめて』を聴きたいなと直接アーティスト名から辿ろうとしたら『宇多田ヒカル』の所に同曲の名前がないのですよ!ちゃんとお金払って買ったはずなのに(まだ当時はストリーミングに載っていなかった)どこにも見当たらない! ってなったわけ。アーティスト名一覧を見れば『宇多田ヒカル』の前に「宇多田 ヒカル」がちゃんと並んでるんだけど、これに気がつくとは限らない。私は(珍しく(笑))自力で気がついたからよかったものの、中には「買ったはずなのにライブラリに見当たらない!」と問い合わせた人も在ったかもしれない。結構ちょっとしたトラブルである。

そんな過去の出来事なんかも踏まえると、電子情報としてインターネットに載せたり計算機で扱ったりするのなら、半角全角スペースの違いはハッキリと認識せねばまたこのような要らぬトラブルを招きかねないのだぜ。昨今の検索なら多少の誤字脱字は察してくれるから大丈夫、というのは油断ですのよ、えぇ。ヒカルさんもスタッフの皆さんも、お仕事なのでそこらへんはきちんとしてくださいね~…って、手厳しいなお前っ!(笑) 自分の普段のだらしなさは棚に上げといてねぇ…(汗)。