無意識日記々

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映画を観る直前の不安をちらっと綴った

7月28日という日付は大変困りものでありまして。19年前の2004年には『誰かの願いが叶うころ』と『ヒカルの5』のDVDが発売になり、17年前の2006年には『UTADA UNITED 2006 One Night Magic in Osaka』というシークレット・ライブハウス・ギグが敢行され、6年前の2017年には『Forevermore』がリリースになり。こんななので元々「7/28」という数字の並びには他の日付より過敏に反応してしまう方だったのですが、本日『Gold ~また逢う日まで~』のフルコーラスを聴いたことで更にその過敏さに拍車が掛かる結果と相成りまして。いやもう12/9や1/19に肉薄する勢いですわ。

何度聴いても、いいねぇ。いいわねぇ。というか、この曲って展開が奇抜なんだけど、奇抜さが魅力というよりは、聴き慣れてある程度曲展開が頭に入って全景を眺められる位になって漸くその魅力を把握し始められるタイプの楽曲だと思うので、「よくわからんなぁ」という人は何度も聴いてみるのも1つの手かもしれません。

一方で、最初のワンコーラス約80秒を聴いてピンと来なかった人は全編聴いてもそこまで響かないかな?とも思ったり。なんだかんだでそこまでの時点である程度材料が揃っているといいますか、そこで敷かれた下地から大きく外れる訳ではないのです。

で。私がまだ「キングダム 運命の炎」を観ていない今のこのタイミングで書くしかないのですが、次のように思うのです。歌詞が、もうちゃんと完全に独立していて、タイアップ相手に気を遣って入れたと思しきフレーズや単語が見当たらないのよね。例えば『Can You Keep A Secret?』で言えば『迷宮入りさせたくないなら』とかは、相手方のドラマ「HERO」の内容(事件解決型)に合わせて入れた一節であるように思うのだけど、今のところキングダムのモデルである「昔の大陸の戦国時代」に合わせた箇所がこの『Gold ~また逢う日まで~』見当たらない。強いて言えばタイトルかなぁ?という程度。寧ろ「いや待てBGM?? アンドロメダ??」みたいに「これエンディングで流れたら場違いなんじゃないの?」というフレーズの方が目立つ。これがエンドロールをバックに流れてちゃんとハマるのだろうか?という不安は、映画を観る前の身としては、抱かざるを得ないのでありました。

なので、ちょっと今から観てきますねノシ