別離と再会の歌という共通項があると共に単純に"嵐"という詞が出てくるなぁと嵐の女神とLettersを並べて聴く。つまり置き手紙を置く"君"を母に置き換えて詞を読み換えるという試みなのだが、母が急に居なくなる物語と解釈するなら『ひとりでも大丈夫』と云う年上の人は父になるし『花に名前を』は彼女の大ヒット曲に準えたのかと思えてくる。どうとでも自由に解釈するのが歌詞の楽しみ方の1ッだが、然し、『君に「おかえり」を』と願いを口にしていた少女が"私"を迎えに行き『お帰りなさい』と声を掛ける姿を想像すると無闇に感動せずにいられない。