無意識日記々

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弦編曲曲の再弦楽編曲曲(早口言葉かよ)

久々の(でもないか)ツイートがあった。曰く、

『自分が昔プログラミングした弦のパートを書き起こしてもらった楽譜を見ながらそれをまたプログラミングして修正したり展開させたりしようとしてるんだけどヴィオラのパートの読み方がわからん(ToT)ト音記号に対して何音ズレてるって計算すればいいのこれ』

読み取るべきことは多い。まず、ググればすぐ出る話をわざわざツイートして訊いている。ファンとの交流が目論見だろうか。勿論、作業にテンパってて「人に訊いた方が早い」と思ったのかもしれないが。なお、リプライのツイートの方はやっぱり殆どの人が見ていないっぽい(基本的に各自のページに行ってwith repliesのタブをクリックorタップしないと気付かない)のだが、昔よりその割合が増えちゃいませんかね。ある程度人口が増えると熱心なファンの増加割合は相対的に鈍るということか。

もうひとつ読み取るべきなのは「昔弦で編曲した曲を初演十日前のタイミングで再編曲している」点。「昔弦で編曲した曲」がスタジオ版オリジナルバージョンかライブバージョンかはわからないが、いずれにせよ曲は絞られるのである程度選曲を予想させる流れだろうかな。

そして十日前(多分前日か前々日にランスルーというか、通しリハが行われるので)というギリギリの局面で果たして間に合うのかという疑念だが、例えば斎藤ネコカルテットやグレート栄田ストリングスの面々ならその日にやってきて楽譜を渡されたらその場で演奏出来てきてしまう能力があるので問題ないだろう。プロフェッショナルここに極まれりという感じだが。実際に彼らが一日で「レコーディング➡️ライブ出演➡️レコーディング」というスケジュールをこなしてる場面に遭遇した事があるから間違いないと思われる。

したがって、通しリハの日までにヒカルが再弦楽アレンジ用の楽譜を用意出来てれば大丈夫! しっかりと頑張ってくださいな。それに、ツアーなんだから完成した時点から選曲に組み入れたっていい。身体に負担にならないペースでやっていきましょ。