無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

なんだこの話題?(笑)

ついでがあったのでファミリーマートで新製品だという大豆ミートのトルティーヤを買ってきて食べてみた。ひき肉も唐揚げも言われなければ大豆とわからない。言われてもまだ信じられない位。なるほどこのクォリティならコンビニの店頭に置いてもいけるかもしれない。

大豆ミートは今のところまだコスト優位ではないけれど、前に調理してみた感じ何より乾燥状態で保存が利くのがいい。冷凍も冷蔵も必要ないのだ。基本水かお湯で戻せばいいだけなので取り扱いも楽。味と価格が同等になったらこれ食肉にすぐ取って代わられるんじゃないのと思う。ファストフードでも常温保存の方がいいだろうし。食肉ならではの風味自体を楽しみたいというのなら別だが、ひき肉料理や唐揚げのような味付き料理なら最早なんら遜色無いねぇ。ベジタリアンヴィーガンでなくてもこっちを選ぶ人が増えていきそうな予感。

ヒカルさんは、蚊も殺さないような人な割にお肉はガッツリ召し上がっていらっしゃる。そりゃまぁアメリカ暮らしもそれなりに長かったもんな。現代の都会はわからないが、伝統的にあの国は「主食が牛肉」という文化だもんね。日本で主食といえば長年米だが、それほどの歴史はないとはいえ200年以上も牛肉で肥え太ってきた国なのでそうそう大豆ミートやら何やらが隆盛になるのは思わないけど、日本はタンパク質は元々水産物消費の方がメインだったから、案外そこらへんは節操なく移行しそう。

なんでこんな話をしてるかというと、ダヌパくんが如何にもベジタリアンになりそうな雰囲気だからなのですよ。伝え聞くキャラクターがとても落ち着いていて何とも、あれだ、性別は違うがナタリーポートマンとか芦田愛菜みたいな種族の人間に思える。芦田先輩については知らないが、ポートマン先生はベジタリアンだそうで、なんだかイメージ通りだなぁと勝手に思った次第。……いやほんとどうでもいい話題だねぇ。でもある意味、これからの時代に生きやすいのかもしれないなぁと。

ホモ・サピエンス自体肉食って進化してきたので肉食自体は自然なことなわりに、各宗教の肉食に対する取扱にはどこか罪悪感みたいなものが付き纏う。食べるにしろ食べないにしろ。そういう倫理面でのアプローチはある一方、上述のように利便性の面で代替物が現れるとなれば前代未聞な事態なので何がどう転ぶのやら。経済原理に対しては民主主義か独裁かという政治形態や新旧の宗教すら従に回る。21世紀らしいねぇ。

それに、今回の感染症禍で、ウィルスの怖さが全世界に知れ渡った。家畜の伝染病が度々問題になっているのは周知の通りだろう。豚熱とか鳥インフルエンザとかが起こると各地で全頭処分が行われたりね。食肉畜産はリスクの高い産業なのだ。植物に伝染病がないわけではないが、動物のそれに較べればまだ対処法は広い。大豆で代替できるものはどんどん代わりそうだとは思う。それがあと何年くらいで、という定量的な予言が出来ればいいんだけどねぇ。それは難しいぜ。

あと大豆がいくら便利だといってもアレルギーの多い食材である事に変わりはない訳で、そうそう食肉自体が駆逐される事もないというのもまたありそうな気はしてる。いずれにせよまだまだわからんね。

という訳でヒカルさんが息子からベジタリアンになりたい的な事を言われてヒカルがどうするか、なんてことを妄想しながら1週間が始まってしまいましたとさ。2人で食べる食事に関しては、案外あっさり植物性にしちゃうかもしれないなぁ…お母さん真夜中に起きてきてこっそり冷蔵庫を開けて肉料理を…いやいや、どうなんだろうね。青い目で見られてるぜ☆