無意識日記々

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今年全国ツアーは無理でもせめて、という話。

昨日は「初めて来る人を案内する」という名目でまた八景島シーパラダイスに行ってきてまた楽しかった。何度行ってもいいもんですねぇ聖地巡礼

それで指摘されて「確かに!」と思ったのだけど、どうしてエピックとシーパラ、お互いもっと宣伝し合わないのだろう? ここが撮影地なことを隠しておきたい?お母さんみたいに?(言うてる場合か)

フツーにテレビCMすりゃいいのにねぇシーパラも。ヒカルのビデオシングル流すだけでそのまま宣伝になるんだから安いもんだよね。現地でMV流してもいいんだし。別にあたしらでなくても「え、ここで宇多田ヒカルが歌って踊ったの?」ってだけでテンション上がる大人って大分居ると思う。水槽に張り付いて食い入るようにアデリーペンギンを見つめていたこどもたちには全く響かないのかもしれないけれど。彼女たちを連れて来てるのは親世代だからね。

別に商売っ気を出して欲しい訳ではなく、価値のあるものは価値があると淡々とアピールすればいいのに、という話。そこらへん、Spotify主導でのビデオシングルリリースということで携わった人達がプロモーションに慣れていないのかしら。案外ああいうとこってレコード会社OBとか参画してそうだけどねぇ。そんな人事知らないので誰かMusicmanで検索してみて。(やる気なし)

前も触れた通りエピックは多分絶対的に今人数が少ないのでそこまで細かくプロモーションが出来る体制ではなく、話題のピークが来るときに集中的に人員を投入してる感じはあるわね。目下RIAはLMYKさんのデビューアルバムのプロモーションを頑張ってくれているし。で、こっちはこっちでスタッフが直接動く必要の無い「全国SONYストア行脚」企画の続行中。工夫はしっかりしてくれていて大いに感謝ですわ。

ただ、こういう感じが続いていくと、日本での宇多田ヒカルの存在感がこぢんまりと小さく纏まっていくような気がしなくもなく。まぁ別にそれでもいいんだけど、やっぱり全国各地のファンは地元の大きな会場でヒカルが観たいってのはあると思うんだよねぇ。街が宇多田祭りになってるのを感じたい、みたいな。

今はもう4月も半分が過ぎていて、今年全国ツアーが始まる可能性が日に日に無くなっていっているのだけど、今年は記念すべきデビュー25周年記念日を迎えるのだし、せめて…そうね、2010年の『WILD LIFE』の時みたいに、全国の映画館でライブの生中継くらいはやれないのかな? あれならスペシャル・ライブを1回やるだけで全国にアピール出来るし、今後の全国ツアーへの布石にもなる。一考に値すると思うけどどうでしょうかね。