無意識日記々

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Goldは誰目線?

人体組成といえば、で今回いちばん反応が多かったのが「鋼の錬金術師」だったな。すまんな、私読んでも観てもいない作品だ…。知名度が抜群なのは知ってるけど何故だか今まで御縁がなかったわ。

あたしが代わりに(?)思い出してたのがドラえもんの「人間製造機」でねぇ…のび太君がしずちゃん相手に「二人で赤ちゃん作ろう」って言って引っ叩かれるのが有名な回だ。懐かしい。初期ドラエピソードの中では「地球はかい爆弾」とか「どくさいスイッチ」とかそんなのに比肩できるくらいのトラウマ回でね…まぁそんな話の中で人体の材料の話が出てきた訳だ。当時幼稚園児だったからなかなかに印象的だったぞ。

…って、何の話をしたかったんだか。そうそう、ヒカルさんが新曲の話をしない理由の続き。(そこかいな)

前回書いたとおり、「レコード会社としては時期尚早」というのもそうだろうが、もうひとつ、もしタイアップが色濃い楽曲なのであれば、現在進んでいる「キングダム」公式のキャラクタービジュアル解禁の流れの中で、「歌の題材となった人物」が紹介された後に主題歌に今一度スポットが当たるからなのかもしれない、とも考えた。そういう手順があるのでヒカルさんシンプルにお口チャックなのかなって。

男達の配役が目立つ「キングダム」シリーズ。戦争が題材だからなんだけど、実際前2作の主題歌はワンオクとミスチルで、ヤローどもばっかでむさ苦しいことこの上なかった…ほどでもないか。で。この3作目で女性シンガーが起用されるならば、やはり女性キャラクターがストーリー上大きくフィーチャーされ、『Gold ~また逢う日まで~』の歌詞はその人の目線から歌われた箇所があるのかもしれない、と想像するのはそんなに無理のあることじゃない。

ヒカルの歌の歌詞が誰の目線からなのか、どこからの視点かというのは毎度多岐に渡る。同じく映画の主題歌でも『誰かの願いが叶うころ』はどちらかというと神目線/女神目線だったし、『Be My Last』は聡子目線・清顕目線どちらとも捉えられるよう設えられていた。それらの多様な前例を踏襲するなら、ヒカルの歌がどこから歌われたものであってもしっかりと主題歌の役割を果たすであろう事は想像に難くない。だが、前も触れたとおり、今回の客層は今までに余りなかった人達になりそうなのでかなりわかりやすくそこらへんは設定してくるんじゃないかという推理も成り立つわね。さてさ、ここからの映画のプロモーションの手順も眺めながら、そこらへんの妄想も逞しくしておくこととしましょうか。