無意識日記々

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ツイ継続で嬉しいやら辛いやら

おやおや、@utadahikaru と @hikki_staff のTwitterアカウントがTwilogに再ログインしたようで。昨日朝未ログインだった事を確認しているから昨日日中の事だ。一昨日朝にこの日記で「何故にTwilogに再ログインしないのか?」と詰め寄った甲斐があったというもの。関係あるかはわかりませんがでも毎日アクセスする身としてはほんにありがてぇ。どうもありがとう。

さて、触れてきた通り、Twilog再ログインは「Threadsが出てきたけどTwitterは少なくとも暫く辞める予定ありません」とヒカルとスタッフさん共々宣言した事になる訳で、なんだか新しいSNSが出てるらしいぞと不安になってる人には朗報となる。そうでなくても今まで育んできたフォロワーさんたちとの関係性をリセットするのは損だからねぇ。

とはいえ、そのTwitterで飛び交う罵詈雑言の数々には益々辟易する一方でさ。例の裁判についてで表示されたおすめツイートも、まさか私のところにヘイトど真ん中のが流されてくるとはな。思わず「エコーチェンバーはどうしたんだよ!?」とリアルで呟いてしまった。自分に近しい意見の人の発言ばかり集めて視野が狭まる負の効果を指した用語だが、こういう時には正の効果になるのね…その後自分の目から見て「冷静な人達」のツイートを踏みまくっておすすめツイートを正常化したつもりだけど、あの様子だとまた流れてくるんだろうなぁ。あーヤだヤだ。

その上、昨日はりゅうちぇるの訃報が流れてきてね。関連ツイートの悲惨さは目を覆うばかりだった。彼(※ここではこの代名詞で書きます)とその周りの人達については全然詳しくないけれど、彼のような、魅力もあれば弱さもある人間らしい人が幸せに暮らしていけるなら多分世の中捨てたもんじゃないなと思って昔ここでも名前を出した事がある(そういう書き方はしてなかったが)ので、今回の訃報は彼について興味が無いというのに落胆が凄い。それが原因かどうかわからないが、Twitterや各ポータルサイトに寄せられるコメントなどを見ても、「これだけ(恐らく万単位の)ヘイト浴びせ続けられたらそうなっても仕方ないわ」と納得してしまうようなひどいひどい言葉が大量に。それを何年にもわたって浴び続けてきた彼が亡くなった。心よりお悔やみ申し上げる。私は有名人ではないので明日は我が身などとは言わないが、心境として辛い。元気出していかないとだわ。

これからも何度も繰り返して言及するつもりだが、性的少数者への迫害と虐殺は、宇多田ヒカルが好きな者にとって全く他人事ではない。ノンバイナリというのは、性的少数者としてLGBTQ...と呼ばれる人達の中でも更に少数派である。「くみしやすし」と政治的なボードゲームのコマとして今はトランスの人達が狙われているが、いつ同じく槍玉に上げられてしまうかわかったものではない。今ロンドンで暮らしている事に心から安堵する。イギリスの英語圏が健全かどうかは知らないが、流石に日本語圏ほどは酷くないだろう…と願いたい。希望的観測。ま、英語圏じゃそんなに有名じゃないしな。そこに期待しよう。

「大谷球宴出場」や「明日の天気は」と同じノリで慎重に取り扱うべきワードで第一報を流し込んできたポータルメディアについてとかまだまだ色々言いたいことはあるんだけれど、生きている我々は「亡くなった筈の人達がこうであってほしかったと願う日常」を暮らしていく義務がある。無理を言いますが、そして繰り返しになりますがっ、今日も元気に参りましょうぜ。これから寝る人は、どうにかぐっすりおやすみなさいませ。