無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

音に言を混ぜたもの=言から音を選んだもの=歌

つやちゃんさんインタビューの方にも引き続きツッコミを入れていくぞ。 ***** ***** ーー音楽に言葉が乗る/言葉を乗せるというのは、改めて考えると非常に不思議で、横暴なようにも感じます。そもそも音楽に言葉を乗せなければいけないというルールはない中…

語られぬ天国と地獄

***** ***** ――天国あるいは地獄でお会いしたい方はいらっしゃいますか。会ったらその人とはどんな話をしたいと思いますか。 宇多田 何人もいます。会話をしなくても、なにか通じ合える別の方法があるんだろうと楽しみにしています。 https://www.yomiuri.co…

『なにも触れることはできないけどすべてのものと繋がっている』

***** ***** ※●はoにサーカムフレックスを付した文字 https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/fromeditor/notice/20210802-OYT8T50047/ ***** ***** ……直ってた(笑)。スクショ撮り忘れてたけどまぁいいか。 さて内容の話。ヒカルさん、どんな所でも日本語を扱わ…

曲折を経た情況

またもKODOMO新聞にヒカルのコメントが掲載されて話題を読んでいるが、本筋とは全く関係ないところでツッコミが入っている。 ***** ***** 宇多田さんは10代の頃からヒット曲をつくり活躍を続けていますが、アルバム「Fant●me」(2016年)以降、特に「喪失感…

地図が先かサイコロが先か

『PINK BLOOD』に関しては、ヒカルの『この曲、実は最近出したものの中で一番古いんですよ。』発言のお陰で今まで書いてきた事を色々と修正しなければいけなくなっているのだがはてさてどこから手をつけるべきなのやら。まずは発売順に作ってあるプレイリス…

一寸先は闇で二寸先も

毎日五輪報道が盛んな中、それ以上に感染症禍の報道が続いている。昨年初頭にウィルスの存在が大々的に報告されて以来最大の医療危機が迫っているという話。変異株が従来株より感染力が強い為と。 ……なんていう出だしを置いておけば、後から読み直した時に日…

ミックス重視の時代性

ちょいと長いけどまるっとインタビューを引用する。 『音楽シーン全体で、あるいは私がかっこいいと思っている人たちの傾向として、音数が少なくミックス重視の音楽になってきてますよね。ミキシングとトラックメイキングが切り離せない。ミキシングを想定し…

これは「スポーツ休暇」とでも呼ぶべき?

なんとな〜くだが、皆五輪とCOVIDの話題に集中しててヒカルのことは忘れられてる予感。ここ読みに来てる人はそんな事ないけどね。いやまぁ、だから五輪期間中は新情報とかやめた方がいいとは書いたのだが、やっぱり国内開催で時差が無くて人気競技をゴールデ…

ラジオを二度見させる絶妙な匙加減

ヒカルがラップと親和性の高い作詞をするという話の時にポイントとなっているのは、インタビューにもあったように「なぜラップだと固有名詞が言い易いのか」という点だ。『Too Proud (live)』の『ビートたけし』なんかもそうだったし、ラップではないものの…

Good Night Summer

8月になると映画「ペンギン・ハイウェイ」の映像がぼんやり頭に浮かんでくる。3年前の8月17日公開か。歳とってくると昔のことの方が鮮明に思い出すというけれど、なんかそうでもないのかな。宇多田ヒカルの夏というとまず『Bohemian Summer 2000』、そして…