無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

とっておきまであと何秒?

何度も繰り返し述べて来てるが(ホントな)、アルバム『BADモード』でビデオも作られず何のタイアップもつかない曲は『気分じゃないの(Not In The Mood)』ただ1曲となっている。 では、じゃあこの曲がシングルカットされたとして大ヒットしただろうかと訊…

LINEは使わんの?

宇多田ヒカル公式はLINEの活用についてはどう思ってるんだろうね? 多くのアーティストが既にLINEで公式アカウントを取得して日々情報発信に励んでいるけれども御存知の通り宇多田ヒカル公式アカウントは存在しない。bilibiliもTikTokもアカウントあるのにね…

ヒカルの生歌が聴きたいけれど

ヒカルさん、2006年の『UTADA UNITED 2006』では公演によっては喉が荒れていた為、その夜に当たった人は「宇多田の生歌はイマイチ」という感想を当時持った。もう17年も前の事だけれど、そういう感想を持った人は以後の公演に行こうとしなくなる事もあるだろ…

本日5/9は『愛す』の日

Twitter上の議論みたいな言い合いの99.999%くらいは「その人とその人、別の人よね?」という呪文を唱えると消え去る。 俗に言う「主語がデカい」というヤツだ。ある人の発言に対して「男はこう言う」「女はこう言う」だとか「日本人はこれだから」とか「撮…

「詞には名が要る」

そうなのよね、AIに「『Automatic』みたいな曲をもう1曲作ってみて」と頼んだとしても、ほぼ絶対にUTADAの『Automatic Part II』みたいな曲は出てこないのよ。ヒカルはこの曲をリリースした2009年の頃の時点では「挨拶代わりの曲を英語で作ろう」「日本で挨…

貪欲は安寧

週末はpixivでAI絵関連騒動が起こっていたらしく。AI絵制作側に自らの作品を学習される絵師の皆さんの警戒心が一挙に行動として現れた、といった感じだったようだ。うむ、まーそうなるよね。 Chat-GPTもそうだけど、ここからはAIに「どんな言葉をかけるか」…

愛し愛され幾星霜

ヒカルさんが歌う「愛する対象」は何人か居る。母、子、親友、そしてKuma Changといったところか。父への歌は…候補はあるが確定なのは無いんだっけか。兎に角その対象を捨象して普遍的なラブソングにするのがPop Musicianとしての主たる手腕だ。勿論捨象せず…

ベテランになる良さ

そのヒカルの「ゆるさも含んだ距離感」を保つ為には周囲のスタッフ及び関連会社からの理解が不可欠だな~と痛感させられたのが『This Is The One』の発売時。2009年春だから14年前の事になるか。 ここの読者だと多くの方々がよく覚えてられるだろうけれど、…

揺らめいてヒカル

ヒカルさんの「顧客に阿り過ぎない、媚びない距離感」が心地好くてねぇ。 いやね、あたし自身は結構義理人情に篤い話が好きだったりする方で。「ONE PIECE」の泣かせる話とか大好物だったりするのだけど、じゃあ自分がそのタイプかというと全然そうじゃあな…

a collage of dreams

17年前の『ULTRA BLUE』を聴いてると「随分ズレたな~」と感じる。何の話かといえば“Pop”の軸、リスナー側の中心線みたいなそんなイメージが、だ。 ヒカル自身はブレてない。音楽性が多岐に渡るのを自らの歌声で纏め上げてる為金太郎飴状態でもない。「宇多…