無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

8th No.6 4:16~5:09~5:32

私が自分で「今迄の宇多田ヒカルの歌詞の中でいちばん好き」と言ってるだけあって、『気分じゃないの(Not In The Mood)』に関してはどうしても歌詞の話ばかりになってしまっている。だが勿論音楽面も素晴らしい。今回はその話。 特に、 『Hey how are you …

僅か5分で世界観設定

ふぅ。あたしもその、「共感疲労」とやらが溜まってたのかもわからんねぇ。連日侵攻関連のニュースばかりだし。今迄のジェノサイドと違って世界大戦危機としての側面が強いから仕方ないっちゃ仕方ないんだが。 でもまぁ、前回のエントリは、ちょっとスッキリ…

(「膿出し」)

(※ 今回は執筆者の心の泥抜き作業なので、普段の読者の皆様は読む必要は一切ありません。書いた本人ですら読み返すの大変なヤツです…) 例のウィル・スミスとクリス・ロックの件、日本語圏ではウィルを擁護する意見が多いと報じられていて「日本語圏ヤバい…

そんな不思議な視野と視座

前回の話を更に押し進めると「ヒカルは、街中のカフェの様子やバーの客などと同様に、自分が女性にお札を払う動作まで“その日の風景”の一部として捉えている」という事実に行き着く。ここの論点が『気分じゃないの(Not In The Mood)』の核となる。 ヒカル…

お金ならあったわよ

前回『気分じゃないの(Not In The Mood)』の 『I've been quiet』 の2回目を私は 『私は殆ど誰とも話しませんでした』 と訳した。1回目の『私は独り静かに過ごしてました』に較べて意訳が過ぎるのだが、どうしてもこう書きたかったのよ。 “殆ど”というの…

ヒカルの独り言があちらこちらに向けられた歌

前に『Passion』や『PINK BLOOD』は“ただそこに在る歌”、『Time』は“届ける歌”或いは“伝える歌”だと書いた。歌詞の面でいえばそれは「あなた」や「君」に呼び掛けるかどうかが違いになっていた、とも。 ヒカルの歌はそれぞれにそのような区別がつけられるの…

果たしてどんなポエムだったのか

第8回インスタライブで結構目立った質問として「どんな詩でしたか?」というのがあった。これだけでも通じる人が多かろう。そう、『気分じゃないの(Not In The Mood)』に出てくる『ポエム』若しくは『買った詩』の内容が、皆気になっていたのですよ。 『…

戦争の創作への影響

ヒカルも作品のリリースは順調にみえて喉のトラブルなどなど、そこに到るまでは様々な障害なりスランプなりがあった。今も黙ってる間に何か不都合が生じていても不思議でない。 前にウクライナ情勢が気にかかるというツイートをしていた。これまた毎度の勝手…

「最愛」の『君に夢中』になれたから。

そういえば先日『君に夢中』のストリーミングがゴールド認定されたんだってね。5000万回再生か。あなめでたや。と言っても、隣でOfficial髭男dismの「Pretender」と優里の『ドライフラワー』が10倍の5億回再生でダイヤモンド認定貰っとったりしてるので、そ…

April Fooluximation

あぁ、新年度スタートか。じゃあ今日はエイプリルフールだね。四月バカって言い方は流石に最近では少なくなったかなぁ。 どうにも毎年面白いジョークとそうでもないのが混じってて、それなりにメンタルタフネスがないと楽しめない行事ではあるのだけど。そも…