無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2013-01-01から1年間の記事一覧

身も蓋もないアッサリとした理由

日本語詞よりも英語詞の方が自己言及的な内容が多い理由。その最初のひとつは結構呆気ない理由である。日本語で歌う宇多田ヒカルは有名人だったが、英語で歌うUtadaは無名だった。ただそれだけの事だ。1stアルバムを除き、宇多田ヒカルは聴く人全員が自分の…

Utadaにおける自己言及性の諸例

自己言及や自己批評といってもそんなに難しい話じゃあない。「今している事について触れる」というだけの事だ。「さぁカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがどーん!」みたいなやつね。やっぱり直球表題ロボットアニメと発想が同じだ。いやまぁそん…

2013年12月03日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

自己批評性・自己言及性作品の話

何度か呟いているが、秋アニメは話題性に乏しいながらも充実していて面白い。特に、「アニメとは何か、どうあるべきか、何が何ができるか」といった自己批評性の高い作品が目につく。筆頭は先日も紹介した「キルラキル」だろう。2006年の傑作、インフレーシ…

活躍休止と創作供給安定システムの縁

3年前以来、「アーティスト活動休止」という類のニュースに妙に敏感になってしまっているので、「最近そういうの増えたねぇ」と呟いてみても本当にそうなのかどうかよくわからない。ミュージシャン受難の時代、という気は確かにするが、それが活動休止に直…

2013年12月02日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

12月の我儘

12月は熊淡7とインフレ発売が控えてる…予定なのだが、はてさて、どちらが先になるんだろうか。発売日が早めに決まっていないと、ラジオの収録に影響が出るような。ただ、番組のスポンサーにユニバーサルが居る訳ではなさそうなので、特に触れなくてもいいの…

ノブレス・オブリージュ

フィリピンでの例の大災害への支援活動に関して、Hikaruの名前も上がっているらしく。まぁその記事の有無以前に「きっとそうだろうなぁ、何かアクションを起こしてるんだろうなぁ」とファンの方は思っていた訳で、これはその確認作業といった所か。セレブリ…

2013年11月29日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

桜流しの凄みと重みの個人的見解

人間活動が2年になるか5年になるか、当人もわからないままそろそろ3年が経過しようとしているが、1年前に産み落とされた"桜流し"という爆弾のせいで、その"待ち方"が大きく変わった。もしまっさらな新人がこの曲を書いていたら完全に私は宇多田ヒカルか…

得意と苦手と

たまに、ものすご〜く軽い話題を提供したいな〜と思ってみるけど、自分にそういう才能が全く無い事に愕然としてすぐ諦める。例えば、「宇多田ヒカルのバストサイズの変遷を推定する」なんてエントリーが書ければアクセス倍増だろうな〜とかそういうことなん…

2013年11月28日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

淡正しい時間

熊淡も6回を数えるが、ここまで、一度も特定のリスナーの名前が紹介された事がない。異例とまではいかないが、これだけポピュラーな歌手のラジオ番組でそんなコンセプトを押し通せるってInterFMの肝の座りっぷりったらない。お陰で、と言うべきかはわからな…

曲毎の、人への、番組への各テンション

「曲毎に気に入ってもらえたりもらえなかったり」がHikaruのファンに希望(?)する態度だが、今の邦楽市場ではこんなアティテュードは殆ど消えかかっていると言ってもいい。各ジャンルの音楽ファンは兎も角として。今はひたすらもう、特定のアイドルを如何に…

2013年11月27日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

負荷が深いのは不快か否か

いかんいかん、思わずきりやんに「Casshernの脚本は妥協の産物じゃなかったの?あれのクォリティーが高いと本気で思ってる?」とツイートしてしまいそうになった。あたしゃ映画はまず映像だと思ってるので脚本が酷くても笑って済ませるので同作品は高く評価…

SCv2の聴き方更新

指が追いつかなくなってきたのでガラリと話題を変えて。昨年のオフ会だったか、「好きなアルバムは」と訊かれてSCv2と答えた覚えがある。disc2は勿論、disc1も含めた正直な感想だったが、このアルバムを聴くと、馴染み深い楽曲たちでも本当に色々な見方が出…

2013年11月26日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

アイデンティティ・クライシス&私の考え違い

東京物語とは、つまり普通且つ普遍が具現化された作品なのだな…(ぶつぶつ)…いや、まぁ独り言は置いといて。ってこの日記まるごと独り言だけどな。今Hikaruがロンドン近郊に居るとして、どういう身分なんだろうね。VISAの事はようわからんが、学生なのか労働…

スコットランド独立の話

スコットランド独立かー。"グレートブリテン島さん"の歴史は本当に(虚実含め)面倒臭いので門外漢として触れる気はないが、人が多く泣いたというのは事実だろう。どこの誰がとかは兎も角として。なので、このニュースを軽んじる気はない。どんな事情があるこ…

2013年11月25日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

2013年11月25日今日のニュースから

いや〜びっくらこいた。まさか Linked Horizon が紅白歌合戦に初出場するだなんて夢にも思わなかった。どれ位意外だったかといえば、今日の3時休憩の時「自由への進撃」を聴きながら「そういや今日3時から紅白出場歌手が発表になるんだっけな〜(Webにアクセ…

ラジオノリ

今年は新旧のアニメ映画がどれも好調で、相変わらずあの業界は(問題は多々あるにせよ)成長しているなぁと痛感せざるを得ない。その中でも、やはり世代毎の作品に対するアプローチの違いには目を引かれる。「魔法少女まどか☆マギカ新編」は15億円を突破し深夜…

2013年11月22日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

"ヘテロを止めてみては如何?"

先日話題になっていたワシントンポストのお悩み相談、確かに面白い。母が「息子がゲイなんだがどうやったら止めてもらえるか」と相談をもちかけた。そこで回答者(女性)はこう答える。「ではお母さま、あなたが自らの性的志向をお変えになってみては如何でし…

寒い

皆さん、お風邪などは召されていませんか。くれぐれも、お大事に。では前回の続きから―。そういった伝統やルーツを否定するアティテュードから来るパンク/ニューウェイヴの流れを組む音楽にルーツを見いだすとは一体どういう事なのか…という続きの話はもっ…

2013年11月21日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

「否定から入る」

コクトー・ツインズは、Hikaruの走り書きにあったように「ポスト・パンク」「ドリーム・ポップ」そして「スコットランド」なバンドだが、ああいう幻想的な曲調を聴いてしまうと、何故あれが「ポスト・パンク」なのかイマイチぴんと来ない。日本でパンクのス…

ええ土の話

スコットランドをルーツとして語る時「土」がキーワードになるとの事だが、確かにブルー・ナイルなどは「ダウンタウン・ライツ」みたいな"ラウンジ・ミュージック"が代表曲なのに、どうしても隠し切れない地脈のようなものを感じる。それは伝統的というか、…

2013年11月20日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…