無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

"慣れる"

2曲を聴いて、ヒカルはまだ母の死から立ち直っていないんだな、と解釈するのは自然だ。止まない雨に癒えない渇きとまで歌われているのだから。しかし、それが今も尚真実だとするのは早計かもしれない。というのも、ヒカルはこの歌を書いて歌っているからだ…

2016年04月16日のツイート

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エンドレスループを表現するフェイドアウト

『真夏の通り雨』の歌詞は異常だ。それだけでキャッチコピーになるような、「頭を捻り尽くした挙げ句のフレーズ」が幾つも刻まれている。もうこれだけで文学として成立しているような、ちょっと考えられないレベルの作品だ。作詞でノーベル文学賞をとるとす…

ずっと止まない止まない

『花束を君に』も勿論格別に素晴らしかったが(なんだか、「太陽って東からのぼるよね」と言ってる気分だ)、フルサイズで聴いた『真夏の通り雨』の存在感がありすぎて、もう何が何やら。今週何度落ち着こう、冷静に、と書いてきたかわからん。落ち着け俺。…

2016年04月15日のツイート

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世界の顔色を変えたたった五文字

歌詞が格別に強烈だ。真夏の通り雨。花束を君にのフルサイズは、テレビバージョンを通して全体像への期待は線型で、果たして実際期待通りの感動的な楽曲に仕上がっていた。月曜日に放送されるやや長いバージョンのお陰でもあるが。今まで、テレビサイズだけ…

チューリップの花束を君に

アルバムが怖い。だってこれが10曲とか12曲続くんだぜ? おいら死ぬ自信あるわ。新しい死因の開拓。圧死、溺死、窒息死、焼死とかに加えてアルバム死。聴き終わった時に果たして生きていられるのやら。宇多田ヒカルの新曲2曲がフル解禁された。両曲とも「死…

2016年04月14日のツイート

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配信前夜、いやもう今夜か。

新曲が、出るぞー。2曲、出るぞー。船出っぽく。まぁ、売れないわな。そういう曲じゃあ、ないだろう。とと姉ちゃんとNEWS ZEROを観た人が、少しずつ買っていってくれてロングセラー、というのが実際か。しかし、塵も積もれば山となる。累算だと結構な数字に…

『だとさ』

『だとさ』にこもった感情について1エントリー書いてやろうかと思ったが明日には、ことによると今夜にはもう新曲たちの全貌が明らかになる。あんまり悠長な事も言っていられない。んだが、書くか。ちょびっとだけ。『早くフルで聞いてほしい』というからに…

2016年04月13日のツイート

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物凄くつまらないけれど大切な話

日記執筆の技術的な話。元々、この日記の曲名とアルバム名の表記方法は愛読誌(だった)BURRN!誌に倣ったものだった。曲名はダブル・クォーテーション("")で括って小文字表記、アルバム名は鈎括弧(「」)で括って大文字表記、という風に。従って、《IRON …

BABY METALに花束を

BABY METALのセカンドアルバムが全英チャート15位に続き全米チャートでも39位と非常な好順位につけてきた。グループの性質上ここからチャートを駆け上がる事は無いが、掛け値無しの快挙だ。おめでとう。ここから半年続くワールドツアーもイギリスのウェンブ…

2016年04月12日のツイート

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引いた立場から踏み込む立場へと

朝ドラは悲喜交々喜怒哀楽毀誉褒貶甚だしいのが特徴だ。願わくば、主題歌も出来るだけオールマイティーであって欲しい。主要人物が亡くなって悲しい場面に素っ頓狂な音楽が流れてきては興醒めである。その点において『花束を君に』は完璧以上だ。ドラマの質…

降り出した真夏の雨

『真夏の通り雨』に関しては、フルコーラスで聴くまで何もわからない、というのが正直なところだ。今聴いている部分だけでは判断に乏しい。とはいえ、その乏しい中からやがて印象が覆される様を記録しておくのも悪くない。今回は話半分、3分の1、4分の1…

2016年04月11日のツイート

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やっぱり気の早過ぎるタイトルの話

今日は月曜日か。「とと姉ちゃん」のOPは90秒バージョンになっている筈だな。今週の金曜日にはもうフルで聴けるのだから有り難みも今日までかもしれないが、いやさ、なかなかいいものだよ。その『花束を君に』の、ヒカルの曲(ライブラリ)の中での位置付け…

二重目(フタエメ)の直感に至る迄の話

ヒカルの歌声は変わったか変わっていないか。これは、『花束を君に』だけを聴いていると議題に上がるかもしれないが、『真夏の通り雨』を聴けば問題にはならない。こちらは、先週指摘した通り“正調宇多田ヒカル”なメロディーと歌唱だからだ。寧ろ、今までで…

2016年04月10日のツイート

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2016年04月09日のツイート

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2016年04月08日のツイート

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近づいても離れても同じ大きさ

いつもだとヒカルの新曲が解禁されようものならその日のうちに10回リピートするのが通常だったが、今回は敢えて力を抜いて、とと姉ちゃんとNEWS ZEROを観る一回だけ聴くようにしている。週末は歌詞を書き取りたくなるかもしれないが、両方とも字幕があるので…

悲報:とと姉ちゃん残り151回

朝ドラに一週間毎の週タイトルがつくようになったのはいつからだったかな。三倉姉妹が子役時代を務めた「ふたりっ子」が2週区切りの章立てでタイトルをつけていた気がするのでその頃からかな。「とと姉ちゃん」、来週以降は定かではないが、今週は『花束を…

2016年04月07日のツイート

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雨の日に 同じく流れる 雨の歌

『花束を君に』の威力は凄いな。私まだ三回しか聴いていないのだがもうメロディーが頭の中を周り続けている。即効性が高い上に持続力(※永久)も甚だしい、中毒曲である。花束に毒針のひとつでも仕込んであるんじゃないかと悪態のひとつも吐きたくなる位だ。…

慣れた匂いのするのが慣れない

『花束を君に』は、タイトルを見た瞬間に曲調のイメージが広がり、果たして感触としては大体期待通りのトーンだった。具体的には、まさかあんな動きをするメロディーだとは思っていなかったが。ピアノに導かれてドラムやストリングスで曲を盛り上げていく手…

2016年04月06日のツイート

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まだまだ不自由

もう既に『真夏の通り雨』を二回聴いてしまった為、第一印象について書いても、それは"何とか思い出して"書くしか無い為どうしても嘘が混じる。感情は最早不可逆。二度と戻らない。しかし、これから、まだまだこの歌と共に生きていく事が出来る。僥倖とか幸…

二回観た。もう第一印象じゃない。

『薄化粧』というのは、みるからにポイントである。ただの『化粧』にしなかった所に、一方踏み込んだ姿勢を感じる。ここも、人によっては様々な解釈が可能だ。「色気づきやがって〜」と囃し立てるもよし、山に雪が積もったでも構わない(その場合は季節の移…