2017-01-01から1年間の記事一覧
コラボカフェが一ヶ所だけというのは非関東居住民からすれば残念極まりないが、今の時代すぐにレポートが写真つきで…いや、写真がレポートつきでアップロードされてくる。今やコラボの効果は、実際の来店よりもSNSでの拡散に重点がおかれている。その点、『…
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そういえば全くチェックしていないが、『あなた』のラジオ・オンエアとか、今あるのだろうか。当然ながら2分のショートバージョンになってしまうが、それでもいいなら、と流したDJは居ないのか。配信販売主体だと音源解禁のタイミングが難しい。『桜流し』…
記憶の本質は複雑な構造にあるのではない。高度に組織化された神経系や高密度の半導体素子などを思い浮かべがちだが、それは単なる圧縮されたコピーに過ぎない。コピーでよければ、遺伝子は常に記憶であり、もっといえば素粒子が素粒子であり続けるならばそ…
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ここ2,3年で漸く改善の兆しがみえてきたが、なぜかこの10年から15年位、日本の男性ヴォーカルに歌の上手い人が少なくてもやもやしていた。恐らく、ではあるが、ジャニーズの方針のせいではあるまいか。男子が女子アイドルを愛でる時、歌唱力というのは余…
師走に入り今年もまとめの季節。流行語やら漢字やらが決まっていくのか。宇多田さんの今年を漢字一字で表すと「移」ですかね〜レコード会社移籍したから、ってだけで。ちょっと弱いか。流行語は特に…寧ろ今日から始まるアトレ恵比寿とのコラボレーションで『…
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そうこうしている間に11月が終わる。12月は忙しくなりそうだ。オリジナルとは、自分の感覚に責任と言葉を持つ事だ。邦楽(日本の商業音楽)の中には時折、「なんだかこういうサウンドが海の向こうで流行っているらしい」というだけの音を奏でている場合があ…
アトレ恵比寿でのコラボレーションは基本、ファントームカフェのと同じ路線のようだね。毎度ながら日本全国で一ヶ所だけというのは他地域に住む人間には厳しい話だが、じゃあ都内以外で採算がとれるというか宣伝広告費に見合うはたらきが期待できる場所が一…
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『In My Room』の話の続きを語りたいなぁと思いつつ今夜も止めておくの巻。『鎌倉ものがたり』の試写に行ってきた人たちの話からすると、『あなた』はきっちりフルコーラス流れるのかな? いい待遇だと有り難いのだが。しかし昨年『君の名は』でRAD WIMPSが"…
でここからの10日間でどういうプロモーションがあるか、ですわね。ヒカルのようなタイプは薄く広く話題を繋いで繋ぎ止めておくというよりは、1年のうちで1日、その日のテレビの話題を独占できればいいので、一極集中的に情報が投下される。うちらのように…
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あぁ、宇多田書店復活か。『点』『線』の時以来だから9年ぶりだが、うち6年はアーティスト活動休止期間だったので3営業年ぶりくらいになるな。そんな単位知らないけど。実店舗がどうやって生き残っていくのかという課題はず〜っとあるので今更だが、こう…
「父と母の歌を作る」のがメインとはいえ、当然他の事もある訳で、冷静に考えると父親と娘が歌の歌詞について議論を交わす事が出来るというのも、本人たちがどう捉えているかはわからないが、余程仲のいい親子でないと無理なんでないかと言わざるを得ない。…
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宇多田ヒカルは一流だが超一流ではない、と書くとこの日記に相応しくないかもしれないが、それは長年の実感でもある。確かに、その売上は母娘ともども突出していてお互いこの国では歴代No.1の、それもどちらも今後二度と破られる事のない記録を持っている。…
仕事や問題にあたる時に努力や頑張りを重視するのが三流、知恵や工夫に重点を置くのが二流、閃きに恵まれるのが一流、呪われているのが超一流、だろう。超一流になると創造力が留まる処を知らず、本人の意志さえ凌駕して作品や結果を量産する。時には御き切…
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鍵は『dreaming Of You』にある。「君の夢を見る」。歌詞としては何て事はないが、この一文で『夢』と『君』が繋がるのだ。『In My Room』は片想いの歌だ。それは間違いない。『廊下ですれちがったけど 君は気づかない 名前すらきっと知らない』のだから。そ…
『夢と現実』を対比させかつ『愛とは現実を受け入れる事』という命題を掲げる。ヒカルは、つまり、夢と愛を(一貫して)対となる言葉の組として捉えている。更に、夢には向かうのと夜見るのの2つがある。愛と対になっているのは向かうのの方だが、ヒカルの…
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『In My Room』の歌詞は構成的だ。サビの歌詞、一番も二番も三番も『夢も現実も目を閉じれば同じ』は『夢も現実も目を閉じれば同じ』だが、繰り返しに対応する歌詞はそれぞれ、一番:『ウソもホントウも口を閉じれば同じ』二番:『ウソもホントウも君がいる…
英語でのインタビューやメッセを知っていると、Hikaruが言語によって人格自体がちょっと違う事も頭に入ってくる。それが英語圏の今様の風潮や文化によるものなのか、普遍的な言語の違いによるものなのかは自明にはわからないが、少なくとも「なんかいつもと…
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ヒカルがレッド・ツェッペリンでいちばん好きな曲は"Since I've been loving you"だがこちらがカバーして欲しいのは"Babe I'm gonna leave you"で、トレボヘでの"Stairway to Heaven"の披露は未遂に終わったようなものだ…という話は前にしたな。省略しよう。…
『日本語だと/そもそもそれほど悪い言葉が存在しない』というので思い出したんだが。その昔Utadaさんがインタビューであれやこれやと質問を受けていまして。その中の「好きな日本語は何?」という問いに対して『KUSO!』とお答えあそばされていた。「空想」…
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日本語と英語、日本語詞と英語詞について語らせたらヒカルの右に出るものはいない。そんなヒカルが「英語の方が放送禁止用語を言い易い」と指摘したのだから、某かの真実がそこにあるのだろう。ただ、なぜ"放送禁止用語"なんていう用語を使ったのか。考え始…