無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2010-01-01から1年間の記事一覧

ShowMeLoveNotADream

速過ぎる展開にアタフタしてる間にSML(NAD)のサンプルが公開され、然もソレが映画あしたのジョーの主題歌と聞いて2度吃驚。矢吹丈の生き様は筆者に深く刻み込まれている、というのも全編読み切った生涯初長編漫画がコレだったのだ(当時4,5歳)。クロスカウン…

イメージを退けない詞

ノスタルジーやフューチャリ(スティシ)ティが音楽で表現される時、どこか特定の時点/時代が指されている訳ではない。古典の中の郷愁は古臭くて聴いてられない、なんて寸評は寡聞にして聞かないし、30年前のSFのサントラは今聴いてもやっぱり"未来的"である。…

コモンセンス

昨日の夜いきなり光が結婚離婚の自虐ネタを切り出してきたのは驚いた(Z武サンに対抗する気だろうか…)が、そういえば御両親は結婚離婚を6,7回繰り返していた訳で、光には自分の中の"世間のいう結婚観"は外から輸入したものだという意識があるのかもしれない。…

2年(インタビュー内容に触れマス)

歌に適切な歌詞を載せるのは至難のワザどころか"途方に暮れて何すりゃイイかワカラン"というのが歌詞をまだ書いたコトのない私の感想なのだけど日本史上最もその点に卓抜している光も"ダメな時はダメ"な様子でそゆ時はムリに発表せず次の時機を待つ事になる…

Musica2トップの狼狽

乗り切れない波には飲まれてしまえという心境になりつつある私だが雑誌は確りチェックしている。誌面彩る写真と記事内容の振り分けバリエイションを楽しむ中、ヤハリというべきかMusicaの宇野サン鹿野サンの論評が面白い。「んなコトゆうなよーずっと一緒に…

後はテクニカルな問題か

我乍ウッカリしていたが、11/11からiTunesStoreで映画のセル&レンタル配信が始まっている―てコトはITF10の映像配信も2時間(DJタイムも入れれば4時間…なのはホノルルだけか)丸々フルサイズで可能となっている筈だ。確かまだ音楽ソフトの配信は始まっていない…

何となく前回の続き

何より、UITF10の曲であれば今のバンドメンバー達(まだ正式な発表ないけど)なら音を合わせるだけで済む為リハーサル時間が大幅に節約/確保できる。だけどもアレから1年近く経過してるから光監督が『新しいアイディア思い付いたんだけど』って切り出してそう…

WildWife,WideSelect

今迄のキャリアの中でシンコレ1或いはUU06以降を中心に選曲するとみられるWILDLIFE、例の不買騒動でUtaDA曲は難しいかと思っていたが先日のEMIとの世界契約で事態は一転しているかもしれない。てのも、そもそもUMGが握っているのは原盤権、即ちマスターテー…

メイキングはPVのだけじゃなく

本来ならLIVEのセトリ予想とかこの曲はこのアレンジ希望、とか色々妄想したい所なのだがGBH(PV)が強力過ぎてアタマが回らない。んなコト言ってるうちにただいっさいは過ぎてゆくのだろうと思うと切ないが、リハに勤しんでいる当事者達のめまぐるしさは想像を…

UTUBEのタグ何にしよう…

最近のYoutubeを巡る騒動すら追い風に思えてしまう位に絶好調なUTUBE、GBHPVの再生回数は今日にも50万回を越える凄まじい勢いだ(尤も歴代No.1は億越えだけど)。次にまだPVが来るとすれば(CWTC?)完全に祭状態になりそうだが、最大の市場であるTV視聴者の中の…

ポルトガル語で歌う気か

今更ではあるが(ってのがツイッターの感覚なのだから恐ろしい)、光がEMIとの世界契約に関してまず"何語でもOKになった"とツイートしたのが引っ掛かっている。素直に考えれば今迄のEMIとの契約に"日本語主体の作品を作る事"という条項があった事になるのだが…

そんなコトよりコジマサン

宇多田ヒカルが超カワイイんですよ」Byバカリズム)という感じで全方位から大絶賛を受けているGBHPVだが、当の光本人は『な、泣かせるつもりじゃなかったんだよ〜!』とスットボケたコトを言っている。ヲイヲイ、このPVを見て感動するなという方が無理だろう。…

PVによるKO率10割

ラストJpopソングGBHに相応しい、恐らく現存するミュージックビデオの中でも抜きん出たPVだ。ラブリーなテンション自体には好き嫌いあるだろうが、ココ迄楽曲のコンセプトを隅々余す所なく理解して作られた映像を私は他に知らない。羅列し始めるとキリがない…

UTUBE開設&GBHPVキター!

来年以降生じるテンション落差が今から怖いが、殆どダメ押しという感じとタイミングで宇多田オフィシャルYoutubeが開設&GBHPVが解禁された―イヤ然しコレがもう口をポカンと開けて参ったというしかない過去最高に魅力的な仕上がりだ。ラフプランだけなら映画1…

チョット現実に戻るぜ

世の中順風満帆はそうそう訪れないもので、EMIとワールドワイドディールを結んだ時に最も問題となるのが、他ならぬ光の母国である米国での配給なのだ。デメリットといってもいいかもしれない、UKを本拠地とするEMIは伝統的に北米での売上が弱いのである。ラ…

思イッ切リ先走ッテミルテスト

今迄光のトレードマークといえば"顔面ドアップのアルバムジャケット"であった訳だが今後世界規模で1ッのアルバムを宇多田ヒカ名義でリリースするならば、別にドアップをやめる必要はないにせよ何らかの"ロゴマーク"を設定する事を提案したい。場合によっては…

EMIと世界契約キターッ!

余りにも青天の霹靂なタイミングだが、筆者が当欄やチャットやオフ会で口酸く触れてきた"EMIとの世界契約"が遂に、遂に実現した。沢山語る事があるが、まず名義が宇多田ヒカルに統一される点に注目したい。確かIslandからデビューする際ワンワードのUtaDAに…

影響と共感

データを詳細に取った訳ではないが、週末の光ツイートによる"コクトーツインズ/アットザドライブイン/ザマーズボルタ/メタリカ"のコンボは音楽ファン達に頗る評判上々の様で益々ネットでの光の立ち位置がより正確になっていってる風が窺われるのだが、さてそ…

PVの方向性

何度聴いてもノックアウトされるGBHだが、本当にタイアップはレコチョクのみなのだろうか。敢えてアルバムのイメージソングとしての立場を優先したのかもしれないがドラマアニメ映画等で使われないとは何とも勿体無い。『んな不満私が吹き飛ばしてやんよ!』…

CocteauTwinsのサウンド

枕として70'sプログレの話をしたが、スペイシャルなサウンドのルーツとしては80'sUKニューウェイヴとかも考慮に入れるべき所を筆者も詳しくないし光もコクトーツインズ位しか名を出していない為突っ込んだ話は出来ない。絵を描く様に音を配置する手法は共通…

プログレ話後編

例に出したバンド達はその幻想的な持ち味をある程度抑えて、或いは隠し味にする事で"セルアウト"に成功した訳だが、光の場合Passionで魅せつけたスペ(イ)シャルなサウンドの威力を殆ど損なう事なく本来のリズムとキャッチーな日本語メロディを融合させた。コ…

プログレ話前編

「パッションを感じさせる曲だな」、GBHを何度も聴いてその歌への情熱の迸りと勿論光の進化の象徴(スタジオVer,UU06,ITF10総て異なるのだから!)超名曲Passionを作った人だからこそ出せる超強烈なヴィジュアル喚起力に何度もそう呟いた。そもそも、70'sの超一…

サービス精神旺盛の源

取り敢えず、光が毎日元気に過ごせてる様でソレが何より。張り切り過ぎて倒れない様に周囲は十全に気を配って…ってソレじゃキミコを諫めるクルムだな。んな事云ってるうちに14日迄にシンコレ2を予約するとGBHPVDVDが特典につく話も出てきて、ホントに今回は(…

でも超ヘビロテ中。名曲!

短文ながら良記事のロキノン、4曲の概要を書くもんだから今後妄想を繰り広げる楽しみが減ってしまった。だがそんな不服など吹き飛ばす充実を予感させる新曲群、どうやら最もキャッチーなのはGBHの模様だが、何だろう、何度聴いても本当に悲しい。疲れでも溜…

ネタバレフルスロットルで

『甘い』のヒトコトで歌が始まる事に決意を感じる。真っ直ぐな思いを痒い所に手が届く素直めなメロディと明快でありながらちゃんと血の通った言葉で伝える姿は宇多田ヒカルそのものだが、様々な過去曲の匂いが散見される集大成の色合い強い仕上がりは、故意…

リズムマジシャン健在

抜きん出たPopセンスを発揮しているGBH、早速オンエアも好調な模様だが、この曲のラジオフレンドリーな所以は明快なメロディラインの他にイヤホント久々に炸裂してる感アリアリのリズムトラックの存在を見逃す訳にはいくまい。ルート音も聞こえないベース(32…

見える期待、応える心

ン万人掘り起こすのを私が勝手に期待しているGBH、今日からオンエア解禁だがどこまで"コレぞウタダ"な評価が固まるかがポイントだろう。どの世代のファンにもアピールする訴求力を常に求められてきた彼女が聴き易さ抜群の曲風をこうも見事に提示してきた事に…

何て迷惑な曲だろう

「ン十万人が購入するシンコレ2が…」てな書き方を今迄してきたが、GBHの登場によって「ン」の部分が1、或いはタイアップの強力さによっては2か3プラスされるかもしれない虞が出てきた。同時に横アリ応募数も跳ね上がるだろう。甚だ迷惑な曲である。拭えない…

Goodbye Happiness!

不意打ちで昨夜GBHのサンプルが1コーラス分丸々公開された。路線としてはもうまさにタイトルの印象通り(私の予想よりやや哀愁強め/テンポ速め)、以前ZARDのデビュー曲の話で触れた様にコレは本当に"最後のJ-Popソング"となる予感がする名曲である。のっけか…

タイトルを見て浮かぶ色

夢の様な時間が続いているが、光は新曲で『夢じゃなくて愛をみせて』と歌っている訳でこの夢が醒めた後に愛を誰がどう描けばイイのか今から悩ましいのだがソレは兎も角。歌入れのタイミングがシンコレ2話が出る随分前の段階だった筈な為他の曲との整合性が気…