無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年10月20日のツイート

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SWITCH買ってきた。今読んでいる。

でも中身について書くのでまだの人はまたね。最初立ち読みで済ませたろかいなと思ったが該当頁を開いた瞬間「嗚呼これは千円の価値がある」と感じ迷わずレジに直行した。Hikaruの言葉が読めるというのは勿論ながら林檎姐さんの魅力が炸裂している。表紙から…

イメージ戦略詮索愚策

あー皆SWITCH届いてるのか。今日店頭で見つけようと思っていた私は結構なのんびり屋さんということになるな。まぁいいか、まだ読んでない人も多いだろうしあとから取り上げる事にします。今回の企画を誰が思いついたか知らないが、Hikaruの負担がかなり小さ…

2014年10月17日のツイート

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やさしいうたはいまどこにひびく

自分のTwitterプロフィールに「あなたへのメッセージ」という欄が作ってあって、そこには一言「いきとけ。」と書いてある。それに気が付いて、「あぁ、優しい言葉だな」と思い直した。自分の発した言葉に優しさを感じるなんて私生まれて初めてじゃあなかろう…

ドアのあと

「扉」のモチーフについて。ヒカルの歌詞には「扉」が出てくるケースが幾つかある。順番に見ていこう。 "幸せになろう"ではこんな具合。『何度も同じ扉の前に辿り着いては ノックしかけたんだけど 君が手を貸してくれたなら』"誰かの願いが叶うころ"ではこの…

2014年10月16日のツイート

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年齢に関するコロンブスの卵

そういえば面白い文章を読んだ。リスナーよりアーティストの方が歳上の場合、アーティストの活動期間が長いと、リスナーの方がそのうちアーティストのデビュー時の年齢に追い付き、そして追い越すと。音源に込められた歌声は若いままで年をとらないから、ず…

検索エイジ

インターネットのアーカイブスというのはいびつなもので、例えば60年代や70年代のレアなテレビ出演映像はすぐに観れたりするのに、90年代前半のツアー日程のようなデータはなかなか手に入らない。これは、インターネットが普及し始めたのが90年代後半からな…

2014年10月15日のツイート

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突然話は変わりますが。

前にインターネットが歌の歌詞の役割を侵食した話をしたが、それは受け手側の意識の問題である。当然、送り手側の意識も、インターネットとコンピュータの普及によって変化があった。種々ある影響の中で、最も大きかったのが、直接的で、あからさまで、兎に…

のりものたちのいきつくさきは

虹色バスは、Keep Tryin'と異なり、最初っから他者を巻き込んでいく。『みんなを乗せて』『どこか行こうぜ』『負けないで 負けないで』と、こちらは本当に普通の応援歌としての歌詞が並ぶ。しかも、『Everybody feel the same』、皆同じに感じてる、と珍しく…

2014年10月14日のツイート

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「頑張る」がゲシュタルト崩壊する話。

Keep Tryin'は、要は「自分で頑張れ」というメッセージを伝える応援歌だ。「頑張って」よりまだ「俺も頑張るからお前も頑張れよ」の方が近いが、それより更に個人主義的だ。歌の前半は完全に独り言である。ツンデレな私。疲れた。でも頑張るよ、という個人的…

かがみながらみずたまりのまねを

Keep Tryin'の主人公は一言で言えばツンデレである。『どうでもいいって顔しながら ずっとずっと祈っていた』 『ほんとは誰よりハングリー』 『クールなポーズ決めながら 実を言うと戦ってた』或いはクールデレと呼ぶべきか。この主人公が、『気持ちの乱れ隠…

2014年10月13日のツイート

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インターネットが変えた日本語の歌の姿

インターネットによって、商業音楽の様態が大きく変化するだろう事は予測出来ていた。配信販売とそれに伴う価格破壊、更には販売形式の多様化である。今は一曲250円でバラ買い出来るようになったし、日本ではまだまだだが有料パーソナライズドラジオなどが出…

遠い近影

人間活動突入以降、新しいマテリアルを出しても姿は見せない、という路線をヒカルはとってきた。結婚式はそれこそ例外中の例外で、特別サービスだったというべきだろう。去年はKuma Power Hourが最新の"声"を届けてくれていたが、"動く姿"は随分とご無沙汰で…

2014年10月10日のツイート

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海路の歌詞の思考回路

ULTRA BLUEづいている。海路の話を少しだけ。題が海路で、歌い出しが船だからそれでイメージは決まってしまうのだが、この、『船が一隻 黒い波を打つ』という冒頭の一節以外、海路と直接関連付けられる歌詞は全然でてこない。海路とかくれんぼって何なんだよ…

じっと手を見る

「手」の心象は、ULTRA BLUEにおいて幾つかの歌でその姿を見る事が出来る。This Is Loveにおいてはデジカメを支える「手」、Making Loveにおいては困った時に貸す「手」があるが、やはりいちばん目立つのはBe My Lastにおける「手」だろう。『何も繋げない手…

2014年10月09日のツイート

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こんな独り言、誰か興味ある?(笑)

月の出てくる歌として東京NIGHTSがある、とコメント欄で突っ込まれたので触れない訳にはいくまい。しかし、どうせならこの曲についてはもっと色々と踏み込んで語りたいのでちょっと聴き込み直してからにしようか。なお、実はこの歌に月が出てくるのを忘れて…

bright side of the moon

前回最後でFly Me To The Moonの名前を出したが、当時のヒカルは大層この曲がお気に入りで、だからこそカバーして収録しようとなったのだが、もしかしてそれが行き過ぎて―つまり、この曲の月のイメージが強すぎて、なかなか他の曲で使えない、という結果にな…

2014年10月08日のツイート

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嗚呼、月が欠けているね。

昨日「日本人3氏がノーベル物理学賞受賞」と書いたが中村氏は日本人ではなかったらしい。「今年のノーベル物理学賞は日本人2人アメリカ人1人が受賞した」が正しい。お詫びして訂正致します。前に受賞した南部氏もアメリカ人だし、それをさも日本人である…

語尾砂漠の夜明けが瞼に映らない

『女の子に生まれたけど私の一番似合う色はこの色』の一節は、その直前に『ブルーになってみただけ』があるから、これはブルーの事なんだなというのは何となくわかる。ただ、このなってみただけの"ブルー"は何の青なのかと考えた時、結構ちょっとわからない…

2014年10月07日のツイート

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21世紀の新しい青。

季節だ。ノーベル平和賞候補に日本国憲法第9条が上がっているらしい。誰が言い出したのかも知らないし根も葉もない噂かもしれないが、大変よい事である。ノーベル平和賞が時に政治的意図を含んでいるように見える点について否定的な見方をする人も居るが、…

5歳差の姉妹ってこんな感じか?

This Is The Oneが"妥協の産物"だったかというのは意見が別れる所だろう。EXODUSが徹底して作り込まれた作品であっただけに、その"お手軽さ"はあまりらしくないようにもみえる。その前のヒカルの2作品(ULTRA BLUEとHEART STATION)が同じく厚みのある凝っ…